氷の絵本【7選】寒さの厳しい冬の季節に、読み聞かせにもおすすめ!

氷の絵本【7選】寒さの厳しい冬の季節に、読み聞かせにもおすすめ!
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氷 イメージ

 

季節を感じる絵本【冬編】氷の絵本

一年で一番寒さの厳しい季節がやってきましたね。

先日、休みの日の朝に公園を散歩していると、池の水が凍っていました。
子どもたちには、うれしい自然のおくりもののようで、凍った氷を枝や石でつついたり割ったり、楽しそうに遊んでいる姿が垣間みられました。

寒い日は外に出るのも億劫になりがちですが、厳しい自然の中にちょっとした喜びをみつけると穏やかな気分になり幸せを感じました。

おすすめしたい『氷の絵本』をご紹介します。

 

本記事で紹介する絵本はこの7冊!

  1. シャクルトンの大漂流|作:ウィリアム・グリル、訳:千葉 茂樹
  2. 氷の海とアザラシのランプ カールーク号北極探検記|文:ジャクリーン・ブリッグズ・マーティン、絵:ベス・クロムス、訳:千葉 茂樹
  3. 氷の巨人コーリン|原作:サカリアス・トペリウス、文・絵:スズキ コージ
  4. ペーテルとペトラ|文:アストリッド・リンドグレーン、絵:クリスティーナ・ディーグマン、訳:大塚 勇三
  5. アラスカたんけん記|文・写真:星野 道夫
  6. しもばしら|作:野坂 勇作
  7. こおり|文:前野 紀一、絵:斎藤 俊行

 

【おすすめ1】シャクルトンの大漂流

シャクルトンの大漂流 表紙

GPSも携帯もない時代、南極の氷上にとりのこされた乗組員たちは、いかに生きのびたのか。とほうもない勇気と冒険の物語。

20世紀初頭、GPSも携帯もない時代、南極をめざして出航したエンデュアランス号は、巨大な流氷にはばまれて座礁してしまう。だが、氷上にとりのこされた28人の乗組員たちは、決してあきらめなかった。実話にもとづく、とほうもない勇気と冒険の物語。デビュー作にして、ケイト・グリーナウェイ賞史上最年少受賞作。

(出版社サイト より)

 

シャクルトンの大漂流 挿絵

 

詳細

作:ウィリアム・グリル
訳:千葉 茂樹
出版社:岩波書店
初版発行日:2016年10月14日
サイズ:72p B4
対象年齢:小学3・4年から
備考:

 

【おすすめ2】氷の海とアザラシのランプ カールーク号北極探検記

氷の海とアザラシのランプ 表紙

はげましあい、たすけあいながら、人々は寒さと飢えと闇にたちむかう…。

1913年、カナダの北極探検隊を乗せた捕鯨船カールーク号が、北極海の氷の海にとじこめられた。乗組員は船長と船員、科学者、探検家、1びきの猫と40頭のそり犬、それにふたりの小さな女の子をつれたイヌピアク族の家族だった。はげましあい、たすけあいながら、人々は寒さと飢えと闇にたちむかう…。

(出版社からの内容紹介 より)

 

氷の海とアザラシのランプ 挿絵

 

詳細

文:ジャクリーン・ブリッグズ・マーティン
絵:ベス・クロムス
訳:千葉 茂樹
出版社:BL出版
初版発行日:2002年03月
サイズ:
対象年齢:小学生
備考:

 

【おすすめ3】氷の巨人コーリン

氷の巨人コーリン 表紙

フィンランドのアンデルセン、トペリウスの原作を、スズキコージが描きおろし!

フィンランドのアンデルセン、トペリウスの原作を、スズキコージが描きおろし!
100年に一度目を覚ます巨人と子どものなぞなぞ対決——賢くて意地悪な人より、少しマヌケでも優しい人のほうが素敵です。

(出版社サイト より)

 

氷の巨人コーリン 挿絵

 

詳細

原作:サカリアス・トペリウス
文・絵:スズキ コージ
出版社:集英社
初版発行日:2014年02月05日
サイズ:56p B5判変型
対象年齢:幼児から
備考:

 

【おすすめ4】ペーテルとペトラ

ペーテルとペトラ 表紙

ある日教室にあらわれた小人のきょうだいと、グンナル少年の交わりを描く、ふしぎで心あたたまるお話。

ある日、小学校1年生の教室に、小人の兄弟ベーテルとペトラがたずねてきました。読み書きを習いたいというふたりのために、教室にはちいさな机と腰かけと洋服かけが用意されました。グンナル少年はふたりといっしょにすごす時間が楽しくてたまりません。心温まる不思議な物語が、すてきな絵本になりました。

(出版社サイト より)

 

ペーテルとペトラ 挿絵

 

詳細

文:アストリッド・リンドグレーン
絵:クリスティーナ・ディーグマン
訳:大塚 勇三
出版社:岩波書店
初版発行日:2007年10月26日
サイズ:26p A4変
対象年齢:5・6歳から
備考:

 

【おすすめ5】アラスカたんけん記

アラスカたんけん記 表紙

きびしい自然と動物たちの姿を、写真で紹介

オーロラの出る長い寒い冬。1日中太陽が沈まない短い夏。19才のころ、そんな見知らぬ北の国、アラスカに憧れ、エスキモー村に「訪ねたい」と手紙を出した作者、写真家の星野道夫さん。そして村から返事が届き、エスキモーの住む北極の世界へ足を踏み入れました。アラスカのきびしい自然とその中で生きる動物たちの姿を伝え、アラスカの魅力が詰まった本。この地に移り住んだ作者の思いが込められています。

(出版社サイト より)

 

アラスカたんけん記 挿絵

 

詳細

文・写真:星野 道夫
出版社:福音館書店
初版発行日:1990年02月15日
サイズ:40p 26×20㎝
読んであげるなら:—
自分で読むなら :小学中学年から
備考:

 

【おすすめ6】しもばしら

しもばしら 表紙

観察と実験の楽しさを魅力的な絵とともにつたえる科学絵本です。

霜柱って知っていますか?凍るように寒い冬の朝、畑などの土の上を歩くとサックサックとくずれる、地面にできた細い氷の柱が霜柱です。どんなところにできるのかな?霜柱探検をしてみよう!あなたが暖かい地方に住んでいて、霜柱が見られなくても大丈夫。家庭の冷蔵庫の冷凍室で霜柱を作る方法も載っています。観察と実験の楽しさを魅力的な絵とともにつたえる科学絵本です。

(出版社サイト より)

 

しもばしら 挿絵

 

詳細

作:野坂 勇作
出版社:福音館書店
初版発行日:2004年11月20日
サイズ:28p 26×24㎝
読んであげるなら:4才から
自分で読むなら :小学低学年から
備考:かがくのとも絵本

 

【おすすめ7】こおり

こおり 表紙

ミクロからマクロへ、氷のサイエンス・ジャーニーをお楽しみ下さい!

宝石のように透明で色のついた氷を夢みて、インクを水にとかして凍らせてみたら……インクと氷はくっきりわかれて固まってしまった。氷は、水の分子だけで規則正しく手をつないで、水の分子以外のものをおしだしてしまう性質があるからだ。この氷の性質は、地球のおだやかな環境をつくる原動力にもなっていた。ミクロからマクロへ、氷のサイエンス・ジャーニーをお楽しみ下さい!

(出版社サイト より)

 

こおり 挿絵

 

詳細

文:前野 紀一
絵:斎藤 俊行
出版社:福音館書店
初版発行日:2012年06月10日
サイズ:40p 26×20㎝
読んであげるなら:—
自分で読むなら :小学中学年から
備考:たくさんのふしぎ傑作集

 

 

【まとめ】

いかがでしたか?

今回は、氷の絵本をとりあげてみました。
日々の読み聞かせの参考にしていただけると幸いです。あなたのお気に入りのものが見つかると嬉しいです。

以上、季節を感じる絵本【冬編】氷の絵本7選でした。

 

本記事で紹介する絵本はこの7冊!

  1. シャクルトンの大漂流|作:ウィリアム・グリル、訳:千葉 茂樹
  2. 氷の海とアザラシのランプ カールーク号北極探検記|文:ジャクリーン・ブリッグズ・マーティン、絵:ベス・クロムス、訳:千葉 茂樹
  3. 氷の巨人コーリン|原作:サカリアス・トペリウス、文・絵:スズキ コージ
  4. ペーテルとペトラ|文:アストリッド・リンドグレーン、絵:クリスティーナ・ディーグマン、訳:大塚 勇三
  5. アラスカたんけん記|文・写真:星野 道夫
  6. しもばしら|作:野坂 勇作
  7. こおり|文:前野 紀一、絵:斎藤 俊行

 

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