お人形の絵本【7選】ひな祭りに…読み聞かせにもおすすめ!

お人形の絵本【7選】ひな祭りに…読み聞かせにもおすすめ!
※本サイトは[広告・PR]を含みます

お人形 イメージ

季節を感じる絵本【ひな祭り編】お人形の絵本

3月3日は、うれしいひなまつりですね!

ひなまつりといえば、雛人形ですが・・・
我が家は男の子なので、女の子のお子さんのお家では雛人形を飾られたのでしょうか?

今回は、いろいろなお人形さんの絵本を集めてみました。
ひなまつりに、お人形の絵本を読み聞かせなんていかがでしょう。

というわけで、
おすすめしたい『お人形の絵本』をご紹介します。

 

【おすすめ1】三月 ひなのつき

三月ひなのつき 表紙

『三月 ひなのつき』のおすすめポイント

  • 母娘
    ひな祭りの思い出を通して、母と娘の心の交流を描いたお話。

  • 心をこめて作られた物のぬくもり、物が溢れる現代に、物に対する考え方や大切なものに気づかせてくれます。

母と子の心の交流をすがすがしく描いた童話

3月3日は、よし子のお父さんの命日です。「まだ鳴かないかな」と待っていたウグイスの声もきかずに、2年前、お父さんは旅だってしまいました。翌年、よし子は朝早く目が覚めました。お母さんに声をかけられますが、沈黙の中にも心では同じことを考えていたでしょう。そんなよし子は、ひな人形を欲しがりますが、お母さんが規格品を買い与えてくれません。ひなまつりを通して、母と子の心の交流をすがすがしく描いた童話です。

(出版社サイト より)

三月ひなのつき 挿絵

3月3日は女の子にとって特別な日。

大切にしていた雛人形を空襲で焼かれ、それに並ぶ雛人形に出会えずにいるお母さん。そして、自分の雛人形が欲しいと強く願いつつ、そう言い出せない娘。石井桃子さんの優しい文体で語られるそれぞれの想いが胸に染みます。ものが溢れる現代の子どもたちにこそ読んでほしい1冊です。

(出版社からのコメント)

 

詳細

さく:石井 桃子
え :朝倉 摂
出版社:福音館書店
初版発行日:1963年12月01日
サイズ:96p 21×19㎝
読んであげるなら:5・6才から
自分で読むなら :小学低学年から
備考:福音館創作童話シリーズ
サンケイ児童出版文化賞推薦図書
厚生省中央児童福祉審議会特別推薦図書
第13回全国学校図書館協議会推せん図書
国際アンデルセン賞国内賞受賞
日本図書館協会選定図書

 

【おすすめ2】かしこい ビル

かしこいビル 表紙

『かしこい ビル』のおすすめポイント

  • 絵が語る
    絵をじっくり楽しみながら読んでみてください。細かいところまで絵が語る絵本です。
  • テンポ
    スピード感があり、言葉のテンポがよいです。
  • なんと!!
    我が子は、「なんと!!なんと!!!」のところが大すきで毎回大ウケでした。

イギリスの古典的絵本

おばさんの家に招待された少女メリーは、大切な物をトランクに詰め込んで出かけましたが、一番大切な人形のビルを入れ忘れてしまいます。涙に暮れるビルでしたが、その後あきらめずに立ち上がり、メリーの乗る列車の後を走って走って…。絵も言葉もテンポがよく、気づけばお話の中に引き込まれています。半世紀以上も子どもたちに愛されてきた古典的絵本。

(出版社サイト より)

かしこいビル 挿絵

 

詳細

さく:ウィリアム・ニコルソン
やく:まつおか きょうこ よしだ しんいち
出版社:ペンギン社
初版発行日:1982年
サイズ:28p 18.6×25.0㎝
対象年齢の目安:読んであげるなら3歳から
備考:全国学校図書館協議会選定
日本図書館協会選定
厚生省中央児童福祉審議会推薦
大阪市立中央図書館選定

 

【おすすめ3】小さなお人形の物語

小さなお人形の物語 表紙

『小さなお人形の物語』のおすすめポイント

  • 写真絵本
    モノクロのクラシカルでとても美しい写真絵本です。
  • ポーズ
    動きのあるポーズや視線、まるで本当に生きているかのような人形たちの世界を表現。

50年前にアメリカで生まれた、クラシカルで美しい写真絵本

友だちがほしいお人形のエディは、寂しい毎日でした。そこへある日、2匹のテディベアが現れて…。クラシカルで美しい写真絵本。

(出版社サイト より)

小さなお人形の物語 挿絵

書籍の内容

あるところに、

小さなお人形が いました。

なまえは、エディス。

かのじょは、すてきなおうちに すみ、

なんでも もっていましたが、

一つだけ、ほしいものが ありました。

それは、いっしょに あそぶ

ともだちでした。

するとあるひ、エディのもとに

2ひきの くまが あらわれてーー。

ーーー

1957年にアメリカで刊行されて以来、本書は

こどもの傑作絵本として、地位を確立しています。

この本の主人公エディスは、作者デア・ライト自身の

幼少時代のともだちでした。彼女が3歳のとき、家族は

ばらばらになりますが、27歳のとき、兄と再会します。

その後、兄と一緒に、エディスに2匹のくまという

ぴったりの仲間を選び、一つの家族を完成させました。

洗練されたポーズと巧みな表現方法、そして

革新的な写真技術により、

彼女は人形たちがまるで

本当に生きているかのような世界を創り出したのです。

(出版社サイト より)

 

詳細

作 :デア・ライト
写真:デア・ライト
訳 :礒 みゆき
出版社:ポプラ社
初版発行日:2010年09月
サイズ:56p 264×190㎜
主な対象年齢・学年:3歳 4歳 5歳
備考:

 

【おすすめ4】まいごになったおにんぎょう

まいごになったおにんぎょう 表紙

『まいごになったおにんぎょう』のおすすめポイント

  • ドールハウス
    お人形ごっこ遊びやドールハウスの好きな子に、特におすすめです!
  • 冷凍庫
    スーパーの冷凍食品売り場に落とされた小さなお人形が、優しい女の子と出会い心を通わせていきます。

おんなのこは、スーパーの れいとうこにすむ おにんぎょうと なかよしに なりました・・・

ある日お母さんといっしょにスーパーに行った女の子は、冷凍庫の中に小さなお人形を見つけました。寒そうでさびしそうに見えるそのお人形のために、女の子はちっちゃなぼうしとオーバーを作って届けました。

(出版社 より)

まいごになったお人形 挿絵

 

詳細

文:A.アーディゾーニ
絵:E.アーディゾーニ
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店
初版発行日:1983年11月15日
サイズ:48p
対象年齢:4・5歳から
備考:「岩波の子どもの本」シリーズ

 

【おすすめ5】新版 折りびな

折りびな 表紙

『新版 折りびな』のおすすめポイント

  • 折り方
    折りびなを見た石井桃子さんが「折り方を本にまとめたら」とすすめてできた本のようです。
  • 贈り物に
    誰かのために、折り紙でおひなさまを作ってみるのはいかがでしょう。自分用に作るのも良いですね!

桃の節句に小さな紙のおひな様を手作りしませんか。

桃の節句に小さな紙のおひな様を手作りしませんか。和紙を重ね、少しはさみを入れて折るだけで美しい折りびなができあがります。人から人へ伝えられてきた折りかたを、丁寧な図解と分かりやすい説明で紹介します。立体感のあるおひな様で、心のこもった贈り物にもなるでしょう。

(出版社サイト より)

折りびな 挿絵

 

詳細

著:田中 サタ
画:真田 ふさえ
協力:三水 比文
出版社:福音館書店
初版発行日:2012年12月20日
サイズ:60p 22×19㎝
読んであげるなら:—
自分で読むなら :子どもにかかわるすべての人に
備考:福音館の単行本 シリーズ

 

【おすすめ6】村を守る、ワラのお人形さま たくさんのふしぎ 2014年11月号

村を守る、ワラのお人形さま 表紙

『村を守る、ワラのお人形さま』のおすすめポイント

  • 人形道祖神
    東北地方を中心にワラで作られた巨大な道祖神。美しく、ユーモラスで頼もしい、心惹かれるワラの人形たちの写真が満載です。
  • 行事
    村人を守る大切な行事を取材した一冊。

本物の知る喜びが味わえる!子どもと読むたくさんの”ふしぎ”を知ると世界がかわる!

昔から東北地方を中心とした日本の各地で、大きなワラの人形が作られてきました。これらは人形道祖神と呼ばれています。恐ろしい顔をして、中には5メートルになるものもある巨大なこの人形たちは、いったい何のために作られたのでしょう。その作り替えの様子を取材し、人形作りに込められた人びとの思いを探ります。

(出版社サイト より)

村を守る、ワラのお人形さま 挿絵

 

詳細

文・写真:宗形 慧
出版社:福音館書店
初版発行日:2014年11月01日
サイズ:40p 25×19㎝
読んであげるなら:ー
自分で読むなら :小学中学年から
備考:「たくさんのふしぎ」シリーズ

 

【おすすめ7】紙人形のぼうけん

紙人形のぼうけん 表紙

『紙人形のぼうけん』のおすすめポイント


  • 5人の紙人形たちが、風に飛ばされふしぎな冒険の旅にでます。
  • 個性
    アルファ、キャサベル、エロディー、イカシアそしてザマイラ。出会う人に顔と名前を書き加えられ、性格も生まれてきます。それぞれに個性的な5人の紙人形たち。

未完成のまま風にとばされた5人つづきの紙人形たちは、ふしぎな冒険旅行にまきこまれますが…

おばあちゃんは、紙を5つ折りにして紙人形を5人切り抜いてくれました。いちばん上の人形に顔や手足を描いていたとき、突然の風が紙人形をさらっていきました。それから5人の紙人形のふしぎな冒険の旅が始まりました。海に出たり、芝刈機におそわれたり、木の枝にひっかかったり…でも最後の旅ほどすばらしいものはありません。

(出版社サイト より)

紙人形のぼうけん 挿絵

 

詳細

作:マーガレット・マーヒー
訳:清水 真砂子
出版社:岩波書店
初版発行日:1998年11月26日
サイズ:144p A5
対象年齢:小学4・5年から
備考:

 

【まとめ】

いかがでしたか?

今回は、お人形の絵本をとりあげてみました。
日々の読み聞かせの参考にしていただけると幸いです。あなたのお気に入りのものが見つかると嬉しいです。

以上、季節を感じる絵本【ひな祭り編】お人形の絵本でした。

 

絵本カテゴリの最新記事