山の絵本【10選】山の日、山登り、夏の山遊びに…読み聞かせにもおすすめ！

季節を感じる絵本【夏編】山の絵本

８月11日は「山の日」ですね。

お盆の時期と重なったり、連休になったりと、里帰りやお出かけされるかたもいらっしゃるでしょう。
夏休みということもあり、山でキャンプや登山、山遊びなんてのも楽しいですね。

おすすめしたい『山の絵本』をご紹介します。

【おすすめ1】フルリーナと山の鳥

アルプスのきびしく美しい自然と、そこに住む人々の素朴な生活を描きます。

フルリーナは、きつねにおそわれそうになっていたオオライチョウのひなを見つけ、飼いならそうとしますが……。アルプスのきびしく美しい自然と、そこに住む人々の素朴な生活を描きます。

（出版社サイト　より）

詳細

文：ゼリーナ・ヘンツ
絵：アロイス・カリジェ
訳：大塚 勇三
出版社：岩波書店
初版発行日：1974年12月06日
サイズ：32p
対象年齢：小学３・４年から
備考：

【おすすめ2】やまのこどもたち

東北地方の農村の素朴な暮しと自然を、いたずらっ子のたけちゃんを中心に描きます。

春は梅の花でおままごと、夏には梨の実とり、秋の楽しい運動会、そして深い雪の中で迎えるお正月——東北地方の農村の素朴な暮しと自然を、いたずらっ子のたけちゃんを中心に描きます。

（出版社サイト　より）

詳細

文：石井 桃子
絵：深沢 紅子
出版社：岩波書店
初版発行日：1956年12月01日
サイズ：56p
対象年齢：４・５歳から
備考：岩波の子どもの本　シリーズ

【おすすめ3】かちかちやま

うさぎとたぬきの息をのむ対決！

全国に分布しているたくさんの「かちかちやま」話の中から、昔話研究の第一人者である小澤俊夫さんが選んだ決定版です。おじいさんの大切なおばあさんを殺したたぬきの仇をとるべく、勇敢で賢いうさぎは、あれよこれよとたぬきに仕返しをします。たぬきはうさぎの言うことを信じて、痛い目に遭い、最後は……。美しい自然を背景に、うさぎとたぬきの息をのむ対決がくりひろげられます。

（出版社サイト　より）

詳細

再話：おざわ としお
画　：赤羽 末吉
出版社：福音館書店
初版発行日：1988年04月20日
サイズ：32p　22×25㎝
読んであげるなら：４才から
自分で読むなら　：小学低学年から
備考：日本傑作絵本　シリーズ

【おすすめ4】やまをとぶ

山は大きくて、空はひろいんだ。いろんないきものたちと里山に暮らすぼくと犬のくろ。空想ゆたかな楽しい日々を心をこめて描く。

ぼくのうちのまわりにはね、いろんないきものがすんでるよ。きらめく伝書ばとの群れ、庭の実を食べるつぐみたち、空き地のたぬきの親子、大空を飛びまわるとび……。山は大きくて、空は広いんだ。ぼくと犬のくろの、空想ゆたかな楽しい日々、いきものたちと里山に生きるよろこびを、絵本作家きくちちきが心をこめて描く。

（出版社サイト　より）

詳細

文：きくち ちき
絵：きくち ちき
出版社：岩波書店
初版発行日：2023年10月17日
サイズ：40p　菊判変
対象年齢：４・５歳から
備考：

【おすすめ5】あたま山

いわずと知れた古典落語の名作を絵本化。

いわずと知れた古典落語の名作を絵本化。破天荒なナンセンスストーリーをリズミカルな文章とデザイン性豊かな絵で再現。読み聞かせにも最適。

（出版社サイト　より）

詳細

文：舟崎 克彦
絵：林 恭三
出版社：そうえん社
初版発行日：2008年03月
サイズ：32p　28.2㎝×21.5㎝
グレード：０〜２歳
備考：

【おすすめ6】シェルパのポルパ エベレストにのぼる

ヒマラヤの山々をながめて育ったシェルパの男の子、ポルパは念願のエベレスト初登頂をめざす。

シェルパの男の子、ポルパは、生まれたときからヒマラヤの山々をながめて育ってきた。毎日の荷物運びの仕事で体をきたえ、テンジンおじさんに認められたポルパは、念願のエベレスト初登頂をめざす。「ここよりたかいばしょは　どこにもないぞ！」ヒマラヤ登山の縁の下の力持ち、シェルパの人々に注目した新しい冒険絵本。

（出版社サイト　より）

詳細

文：石川 直樹
絵：梨木 羊
出版社：岩波書店
初版発行日：年月日
サイズ：32p　A4
対象年齢：４・５歳から
備考：

【おすすめ7】ルー、山へ行く

ルーといっしょにオオカミをさがしに山へ行こう！

世界中でベストセラーとなったしかけ絵本『ナマケモノのいる森で』、『オセアノ号、海へ！』のフランス人作家デュオによる「山」がテーマの待望の新作です。主人公・ルーがオオカミへ会うために山登りへ向かうストーリ。さまざまな表情の山が立体的なしかけで楽しめます。

（出版社サイト　より）

詳細

さく：アヌック・ボワロベールとルイ・リゴー
やく：うちだ さやこ
出版社：アノニマ・スタジオ　中央出版
初版発行日：2021年10月20日
サイズ：—
対象年齢：幼児から
備考：

【おすすめ8】いにしえの少女バルイエット

美しい自然の中で大よろこびのジョーだが、山には恐しい言い伝えがあった。

ジョーは１４歳。隣に住むまじない女のミセス・ウィレットの車にもぐりこみ、ボーイフレンドのいる山麓のキャンプ地にやってくる。美しい自然の中で大よろこびのジョーだが、山には恐しい言い伝えがあった。

（出版社サイト　より）

詳細

作：パトリシア・ライトソン
訳：百々 佑利子
絵：ロバート・イングペン
出版社：岩波書店
初版発行日：1992年11月12日
サイズ：190p　A5
対象年齢：小学６年、中学から
備考：

【おすすめ9】山のバルナボ

＊

若き森林警備隊員バルナボは、山賊の襲撃に怖気づいて岩かげに隠れてしまうが……。美しい自然を舞台に、心の苦悩と平安を描く。

若き森林警備隊員バルナボは、山岳地帯にある火薬庫が盗賊に襲われたとき、怖気づいて岩かげに隠れてしまう。解雇され山を離れたあとも、恥の意識に囚われつづけるバルナボに、やがて名誉挽回のチャンスおとずれるが……。峰々のそそり立つ美しい自然を舞台に心の苦悩と平安を描き出した、イタリアの人気作家のデビュー作。

（出版社サイト　より）

＊

詳細

作：ディーノ・ブッツァーティ
訳：川端 則子
絵：山村 浩二
出版社：岩波書店
初版発行日：2024年07月12日
サイズ：188p　文庫
対象年齢：中学生から
備考：岩波少年文庫 629

【おすすめ10】新選　山のパンセ

詩人・哲学者串田孫一（一九一五一）の、山をめぐる随想集。

詩人・哲学者串田孫一（一九一五一）の、山をめぐる随想集。ページをめくると、独特の詩的で平易な文章で綴られた、山靴やスキーで野山を逍遥する著者の世界がひろがる。雨上がりの峰々の夕映え、山小屋のストーブを囲む語らい……。雪を待つ高原の一本の枯れ草までが魅力的な表情を浮かべている。著者自身が選び再編集した決定版。

（出版社サイト　より）

詳細

著者：串田 孫一 自選
出版社：岩波書店
初版発行日：1995年06月16日
サイズ：356p　文庫
対象年齢：大人
備考：岩波文庫 緑148-1

【まとめ】

いかがでしたか？

今回は、山の絵本をとりあげてみました。
日々の読み聞かせの参考にしていただけると幸いです。あなたのお気に入りのものが見つかると嬉しいです。

以上、季節を感じる絵本【夏編】山の絵本10選でした。