季節を感じる絵本【お正月編】うさぎ(卯)の絵本
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥。
十二支の動物たちに関わる絵本。
今年の干支、うさぎ(卯)の絵本を集めてみました。
うさぎさんって、ふわふわしていて、温かくて、やわらかくて、何だかほっこりするイメージですが、絵本の中のうさぎさんたちはどうなんでしょうね?
そして、今年はどんな年になるのでしょうね?
お正月の家族団らんの時間に、のんびりとお子さまと一緒にうさぎの絵本をお楽しみいただければと思います。
おすすめしたい『うさぎの絵本』をご紹介します。
【おすすめ1】グレイ・ラビットのおはなし
働き者のうさぎと森の仲間たちの楽しいお話
働きものの灰色ウサギ、グレイ・ラビットを中心に、リスやハリネズミ、モグラや物知りのフクロウなど森の仲間たちが大活躍する面白いお話を、テンペストの愛らしい絵でたっぷり楽しめる豪華な大型絵本。
森の一軒家で、働き者のグレイ・ラビットは、うぬぼれやの野うさぎヘアと、いばりやのリス・スキレルといっしょに仲よく暮らしています。牛乳屋のハリネズミ一家、物知りのフクロウ、恐ろしいキツネやイタチなど、森の仲間たちが活躍する有名なシリーズから、未紹介の最初の4話を選び、心をこめた決定訳で贈ります。
(出版社 より)
第一話 スキレルとヘアとグレイ・ラビット
第二話 どのようにして、グレイ・ラビットは、しっぽをとりもどしたか
第三話 ヘアの大冒険
第四話 ハリネズミのファジー坊やのおはなし
詳細
作:アリソン・アトリー
絵:マーガレット・テンペスト
訳:石井桃子 中川李枝子
出版社:岩波書店
初版発行日:1995年10月4日
サイズ:100p
対象年齢:小学2・3年から
備考:
【おすすめ2】野うさぎのフルー
生きものの生態とドラマを清冽に描く、シリーズの復刻版
フルーは、ひとりぼっちの野うさぎです。林のはずれのモミの木の下に住み、畑の野菜を食べ、たくさんの生きものたちとともに、そして危険なものからは身を守りながら、暮らしていました。ある日、大がらすに追われているうさぎを見つけたフルーは、自分のかくれ場所に案内し、ぶじ、危機から救います。そのうさぎの名前はキャプシーヌ。一瞬にして打ち解けた2ひきは、楽しい時間を過ごしますが…。
(出版社 より)
詳細
作:リダ・フォシェ
絵:フェードル・ロジャンコフスキー
訳:いしい ももこ 訳編
出版社:童話館出版
初版発行日:2002年12月10日
サイズ:36p 26×23㎝
対象年令:およそ7才から
備考:
【おすすめ3】ふわふわしっぽと小さな金のくつ
著者が娘ジェニファーのために書いたお話
イースターは、キリスト教を信奉する国々で、もっとも大事なお祭りのひとつ。キリストが死後3日目に復活したことを記念し、また、春のおとずれに感謝するお祝いです。イースターの祝日は、春分の日のあとの満月のつぎにくる日曜日。だから、その年によって日付がちがいます。ちなみに2001年は4月15日です。イースターに欠かせないのが、このお話の主人公にもなっているイースター・バニー。幸運をよぶ卵を配るうさぎです。うさぎは、春になるとたくさん子どもを産むので、生命や多産の象徴、卵は復活の象徴といわれています。この日は、ゆで卵にきれいに絵を描いてプレゼントしたり、うさぎの形をしたチョコレートやキャンディーを食べたりして、楽しく過ごします。
(出版社 より)
毎日忙しい子育て中のお母さんにも、おすすめします!ぜひ読んでみてほしい素敵な絵本です。
詳細
作:デュ・ボウズ・ヘイワード
絵:マージョリー・フラック
訳:羽島葉子
出版社:パルコ出版
初版発行日:1993年7月30日
サイズ:46P 277×230㎜
対象年齢:幼児 小学生
備考:厚生省中央児童福祉審議会
平成5年度推薦文化財(小学校 中学校向き)
日本図書館協会選定図書
【おすすめ4】ちいさなうさこちゃん
オランダ生まれのかわいい絵本、世界各国で愛されている「うさこちゃん」シリーズ
うさぎのふわふわさんとふわおくさんはとても仲良しです。あるひ、ふわおくさんのところに天使がやってきて、かわいい赤ちゃんが生まれました。ふたりは赤ちゃんに「うさこちゃん」という名前をつけます。太った牛ににわとり、たくさんの動物がうさこちゃんを見にやってきて、ふたりにお祝いの言葉を贈ります。「うさこちゃん」シリーズの代表作。世界40言語以上に翻訳されているディック・ブルーナの絵本です。
(出版社 より)
力強く大胆なデッサン、美しく明解な色彩、そして簡潔でリズミカルな言葉。
(出版社 より)
詳細
ぶん:ディック・ブルーナ
え:ディック・ブルーナ
やく:いしい ももこ
出版社:福音館書店
初版発行日:1964年6月1日
サイズ:28p 17×17㎝
読んであげるなら:1才から
備考:
【おすすめ5】ピーターラビットのおはなし
ハラハラドキドキ、ピーターの冒険譚
100年以上前から、世界中の子どもたちに愛されつづけたロングセラー絵本。のどかなイギリスの田園を舞台に、小動物たちが繰り広げるユーモラスな事件が、写実的、かつ淡く美しい水彩画によって、楽しく展開されます。
(出版社 より)
いたずらっこのピーターは、お母さんの言うことを聞かず、マグレガーさんの畑に忍び込みます。れたすやさやいんげん、はつかだいこんを食べた後、ぱせりを探していると、目の前に現れたのはマグレガーさん。怒ったマグレガーさんはピーターを追いかけます。何度かマグレガーさんに捕まりそうになりながら、上着も靴もなくして命からがら逃げ帰ったピーター。疲労困憊のピーターに、お母さんは煎じ薬を飲ませてくれました。
(出版社 より)
詳細
作:ビアトリクス・ポター
絵:ビアトリクス・ポター
訳:いしい ももこ
出版社:福音館書店
初版発行日:1971年11月1日
サイズ:56p 15×11㎝
読んであげるなら:4才から
じぶんで読むなら:小学低学年から
備考:
以上、
うさぎの絵本5選でした。