音楽を感じる絵本【5選】芸術の秋に…読み聞かせにもおすすめ!

音楽を感じる絵本【5選】芸術の秋に…読み聞かせにもおすすめ!
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音楽を感じる イメージ

”季節を感じる絵本【秋編】音楽を感じる絵本”

芸術の秋ですね!

秋はコンサートや演奏会、街中での演奏イベントなど音楽に触れる機会も何かと多いと思います。また、お子さまがピアノやバイオリンなど楽器の習い事をされているご家庭もおありでしょう。

我が家の息子も幼い頃から歌や音楽が好きなようでして、今年の春から小学校で吹奏楽をはじめました。すっかり夢中なようすで、発表会に向けて放課後は練習に励んでいます。
幼い頃の音楽との出会いが人生を豊かにしてくれると良いなと思っています。

コンサートや演奏会などのお出かけもなかなか難しい時には、お家で親子で絵本を読みながら音楽を感じてみてはいかがでしょう。

おすすめしたい『音楽を感じる絵本』をご紹介します。

セロひきのゴーシュ―おすすめ1

セロひきのゴーシュ 表紙

宮沢賢治の名作『セロひきのゴーシュ』といえば、画家 茂田井 武さんの描いた芸術

ゴーシュは動物たちの助けをかりてセロの練習をします。「賢治を描いては最高」といわれる画家の絵をそえて1冊に仕上げられた、文学のすばらしい贈り物です。

(出版社 より)

あまりにも有名な宮沢賢治の作品ですが、しっかりした「単行本」として出版されたのはこれが初めてです。さし絵は絵本画家の最高峰といわれる茂田井武の晩年の力作。「代表作」とも評されている、しみじみと素朴で美しい絵です。「セロひきのゴーシュ」の本としては、これ以上のものは考えられません。誇りをもっておすすめします。

(出版社 より(発売当時の冊子コメント))

セロひきのゴーシュ 挿絵

 

詳細

作:宮沢 賢治
画:茂田井 武
出版社:福音館書店
初版発行日:1966年04月01日
サイズ:56p 22×19㎝
読んであげるなら:5・6才から
自分で読むなら :小学低学年から
備考:福音館創作童話シリーズ

もけら もけら―おすすめ2

もけら もけら 表紙

JAZZな絵本! 「もけら もけら でけでけ」

天才ジャズ・ピアニストとモダンアートの鬼才のコンビによる美しく面白いもう一つの宇宙。言葉はリズムとなって、つぎつぎに展開する絵の世界を行進し、私たちの心を解き放ちます。

(出版社 より)

もけら もけら 挿絵

「だぱた どぱた」 「どば どば どば」

詳細

ぶん:山下洋輔
え :元永定正
構成:中辻悦子
出版社:福音館書店
初版発行日:1990年11月30日
サイズ:32p 25×24㎝
読んであげるなら:2才から
自分で読むなら :小学低学年から
備考:

絵本 ワニのオーケストラ入門―おすすめ3

ワニのオーケストラ入門 表紙

楽器好きな大人の方への贈り物にも!大人も一緒に読みたい絵本

王朝風の衣装できめたワニたちが、おおまじめで楽器をあつかうユーモラスなイラストに、ゆかいな解説がつきます。オーケストラの楽器の形や役割などが自然とわかる、楽しい音楽入門書。

(出版社 より)

ワニのオーケストラ入門 挿絵

 

詳細

文:ドナルド・エリオット
絵:クリントン・アロウッド
訳:芥川也寸志 石井史子
出版社:岩波書店
初版発行日:1983年03月25日
サイズ:78p B5
対象年齢:小学3・4年から
備考:

うみのがくたい―おすすめ4

うみのがくたい 表紙

海の煌めきの美しい絵本

ある船の船乗りは音楽好きで、航海の間も夕方になると甲板で合奏していましたが、音楽が始まると船のまわりに鯨やイルカやたくさんの魚が集まってくるようになりました。嵐の日、船に水が流れ込んできましたが、鯨たちが支えてくれたおかげで沈まずにすみました。船乗り達はお礼に楽器を鯨や魚たちに投げてやりました。それから、そのあたりの海では……。

(出版社 より)

うみのがくたい 挿絵

 

詳細

さく:大塚勇三
え:丸木 俊
出版社:福音館書店
初版発行日:1964年2月1日
サイズ:28p 20×27㎝
読んであげるなら:5・6才から
じぶんで読むなら:小学校初級むき
備考:厚生省中央児童福祉審議会推薦図書

グリム童話 ブレーメンのおんがくたい―おすすめ5

ブレーメンのおんがくかい 表紙

のびやかに描かれたグリムの昔話絵本

飼い主に見放されたろばといぬとねことおんどりが、ブレーメンの町の音楽隊にはいろうとそろって出かけます。途中で日が暮れて、やっとたどりついたのは、なんとどろぼうの家でした。おんどりはねこの上に、ねこはいぬの上に、いぬはろばの上にたって、いっせいに窓から部屋へなだれこみました。驚いたどろぼうたちはいったんは逃げ出しますが、再び家にもどってきます。4ひきは家の中で寝ていましたが……。ゆかいなグリムの昔話絵本です。

(出版社 より)

ブレーメンのおんがくたい 挿絵

 

詳細

さく:グリム
え :ハンス・フィッシャー
やく:せた ていじ
出版社:福音館書店
初版発行日:1964年04月15日
サイズ:32p 30×22㎝
読んであげるなら:5・6才から
自分で読むなら :小学低学年から
備考:世界傑作絵本シリーズ・スイスの絵本
全国学校図書館協議会選定「必読図書」
厚生省中央児童福祉審議会推薦
日本図書館協会選定

以上、

音楽を感じる絵本5選でした。

ネット上(SNS)での感想・口コミをまとめました!

セロひきのゴーシュの感想・口コミ


小さい頃、セロひきのゴーシュという絵本をよく読んだ。宮沢賢治の名作だが、話もさることながら、絵が非常に生命感と慈愛に満ちていて、読むたびに物語にグッと引き込まれるのが楽しく何度も読んでいた。そんなことをさっき急に思い出したので調べてみたら、あの絵は茂田井武という画家の絵だとのこと

もけら もけらの感想・口コミ


【もけらもけら】
言葉のリズムが良い絵本。
3歳は毎ページ天を仰いで笑ってる。1歳は終始笑顔で凝視。
うちの子たちの心を鷲掴みにしているのは間違いない。
だけど私にはさっぱり訳が分からない。


絵本そもそも手元になんかあったっけな…図書館でたくさん借りてもろた記憶あるけど、覚えてるのは、私に、というか、弟に読み聞かせたとかそんな感じ…もけらもけらとか

うみのがくたいの感想・口コミ

クジラの話題に、ふと子供の頃大好きだった絵本『うみのがくたい』を思い出し調べたら、作が大塚勇三氏。リンドグレーンのやかまし村やピッピだけじゃなく、『スプーンおばさん』の訳や、『スーホの白い馬』も作。どんだけ大塚先生好きな子供だったんだ。

生みの親さんが大好きな絵本のひとつ「うみのがくたい」から、ぼくとくじらさんを描いたんだって波 水兵さん達が甲板で演奏をすると、たくさんの魚達が音楽を聴きに集まってくるお話。そして嵐で船が転覆しそうになった時、魚やサメやくじらさんに助けてもらうという素敵なお話なんだよ

ブレーメンのおんがくたいの感想・口コミ

今夜の寝かしつけ絵本は『ブレーメンのおんがくたい』です。

改めて読むと動物たちはブレーメンの街には行ってないんですよね。

息子も「街には行かないんか〜い!」とツッコミ入れてました(笑)

今夜の寝かしつけ絵本は
「ブレーメンのおんがくたい」グリム童話
王道絵本。娘さんは、いつもより長くて満足気。
忘れてる部分もあり、改めて自分も楽しんだ。追い払った泥棒って、1回戻ってきてたの完全に忘れてたわ

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