”季節を感じる絵本【年末編】ほうきの絵本”
師走を迎え、今年も残りあと僅かですね。
みなさまは大掃除はお済みですか?
掃除といえば、我が家は子どもが生まれてからは、箒でお掃除をするようになりました。音を気にせずに気になった場所をささっと掃除できるので、掃除機よりも箒が大活躍です。
白木屋傳兵衛さんの公式サイトはこちら → https://www.edohouki.com/
というわけで、本記事では、
このような方におすすめしたい、『年末・師走・冬に読みたい絵本』をご紹介します。
本記事で紹介する絵本はこの5冊!
- 魔術師の弟子|ぶん:バーバラ・ヘイズン、え :トミー・ウンゲラー、やく:たむら りゅういち・あそう くみ
- 魔法のホウキ|文:C・V・オールズバーグ、絵:C・V・オールズバーグ、訳:村上春樹
- 小さい魔女|作:オトフリート=プロイスラー、絵:ウィニー・ガイラー、訳:大塚勇三
- ほうきは わがとも|さく:ローランス・ドラビー、え :ミッシェル・ドーフレスヌ、やく:ひろかわ たかこ
- 魔女の宅急便|作:角野栄子、画:林明子
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【おすすめ1】魔術師の弟子
トミーウンゲラーのダイナミックな絵が魅力!交響詩「魔法使いの弟子」を基にした有名なお話
魔術師の弟子フンボルト、陽気で気はいいが、とってもなまけもの。ある日魔術師は、仕事を山ほどいいつけて出かけた。フンボルトは、〈魔法の本〉をこっそりのぞき、ほうきに魔法をかけて仕事をさせようと思いついたが…?国際アンデルセン賞受賞作家のダイナミックな絵本。
(出版社 より)
ディズニーの映画「FANTASIA(ファンタジア)」でもお馴染みのお話ですね!
詳細
ぶん:バーバラ・ヘイズン
え :トミー・ウンゲラー
やく:たむら りゅういち・あそう くみ
出版社:評論社
初版発行日:1977年12月20日
サイズ:38p 31㎝
対象年齢:幼児 小学生
備考:
【おすすめ2】魔法のホウキ
オールズバーグの最高傑作!大人も読みたい神秘的な美しい絵本
はるか昔の春の夜、月の光に明るく照らされた空から、マントをまとった人影がひとつ舞うように落ちてきましたーー。セピアの色調が微妙な陰影を紡ぎ出す、オールズバーグの至上の作品。
(出版社 より)
詳細
文:C・V・オールズバーグ
絵:C・V・オールズバーグ
訳:村上春樹
出版社:河出書房新社
初版発行日:1993年06月25日
サイズ:32p 大型
対象年齢:幼児 小学生 大人
備考:全国学校図書館協議会選定図書
日本図書館協会選定図書
【おすすめ3】小さい魔女
ドイツの優良児童図書に選ばれた、小さい魔女の、明るくユーモラスなお話
127歳のしんまいの魔女がいました。この魔女は、気のいい魔女で、よい魔女になろうと修行にはげみ、あの手この手の魔法を使います。でもいつも失敗ばかり……。無邪気でそそっかしい小さい魔女の、明るくてユーモラスな物語。
(出版社 より)
この本は、現代ドイツの代表的児童文学作家オトフリート=プロイスラーが書いた創作童話で、1958年度のドイツ優良児童図書に選ばれ、ドイツをはじめ英米の子どもたちに愛読されています。
物語は、人のいい小さい魔女が、あの手この手の魔法を使ったり、失敗をしたりする、明るくユーモラスなお話です。小学2〜4年生のお子さまが、夢と空想の楽しさをあじわい、ひとりでに読書のよろこびをまなびとるための最適の読物といえましょう。なお、プロイスラーの作品としてはこの本が本邦初訳で、本文のさし絵は、のこらず原書から転載したものです。
(裏表紙解説 より)
〈週刊朝日評〉 ドイツの優良児童図書に選ばれた本で、プロイスラーは、リンドグレーンと共に現代の児童もののトップ作家。年老いた魔女群にいじめられるが、決して負けないかわいい小さい魔女の活躍を楽しく描く。
〈朝日新聞評〉 この魔女は無邪気な性格で、そのうえよく魔法をまちがえて失敗したり、弱い人の味方になるので、子どもたちは親しみをもつだろう。
(カバー見返し より)
詳細
作:オトフリート=プロイスラー
絵:ウィニー・ガイラー
訳:大塚勇三
出版社:学研
初版発行日:1965年07月20日
サイズ:192p A5
対象年齢:小4 小5 小6
備考:ドイツ優良児童図書賞
厚生省中央児童福祉審議会特別推せん図書
全国学校図書館協議会必読図書
【おすすめ4】ほうきは わがとも
大都会の中でひとりぼっちで暮らす黒人掃除夫の姿をやさしく描く
大都会の中で、ひとりぼっちで暮らしている黒人掃除夫。何百万人もの人々がいても、だれひとり友だちになってくれません。ふしぎなことに、すぐ傍を歩いている人でさえ、何百キロもはなれているかのようにみえます。大都会という淋しいこのジャングルの中で、掃除夫はやっと友だちをみつけました。いや、友だちが一人増えたといえるかも知れません。なぜって、たったひとりだった友だち、ほうきに、小さな男の子が加わったのです。
(見返しあとがき より)
詳細
さく:ローランス・ドラビー
え :ミッシェル・ドーフレスヌ
やく:ひろかわ たかこ
出版社:新世研
初版発行日:1998年12月10日
サイズ:16p 22㎝
対象年齢:
備考:
【おすすめ5】魔女の宅急便
新米魔女キキ「ひとり立ち」を目指す成長物語
「ひとり立ち」するためにはじめての街にやってきた13歳の魔女キキと相棒の黒猫ジジ。彼女が懸命に考えて自立するために始めた仕事は、ほうきで空を飛んで荷物を届ける宅急便屋さんでした。ミスしておちこんだりしながらも元気に生きるキキは荷物を運びながら大事なことを発見していきます。相棒の黒猫ジジと喜び悲しみを共にしながら、町のひとたちに受け入れられるようになるまでの1年をさわやかに描いた物語。
(出版社 より)
詳細
作:角野栄子
画:林明子
出版社:福音館書店
初版発行日:1985年01月25日
サイズ:272p 21×16㎝
読んであげるなら:ー
自分で読むなら :小学中学年から
備考:
【まとめ】
いかがでしたか?
今回は、ちょっと変わったテーマのほうきの出てくる絵本をとりあげてみました。
年末の大掃除の合間に親子でぜひ、日々の読み聞かせの参考にしていただけると幸いです。あなたのお気に入りのものが見つかると嬉しいです。
以上、季節を感じる絵本【年末編】ほうきの絵本5選でした。