スポーツする絵本【5選】スポーツの日にぜひ…読み聞かせにもおすすめ!

スポーツする絵本【5選】スポーツの日にぜひ…読み聞かせにもおすすめ!
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スポーツ イメージ

”季節を感じる絵本【秋編】スポーツする絵本”

スポーツの秋ですね!

運動の好きなお子さんはスポーツ系の習い事をされているご家庭も多いでしょう。

我が家の息子はとにかく走ることが好きで、何時でも何処でも、突然「走りたい!」と、走りだす始末です。そんな走ることが大好きな息子は、今年(2022年)からサッカーを習い始めました。休みの日には、親子でボールを蹴って、気持ちのよい汗をかいています。

季候の穏やかな秋に、親子でスポーツを楽しんで、汗をかいてみるのもよいですね。

というわけで、

本記事では、

スポーツや運動をテーマとした絵本を読み聞かせしたい!

このような方におすすめしたい、『スポーツする絵本』をご紹介します。

なお、絵本それぞれの評判・口コミ(SNS)は記事の後半で紹介しているので、すぐに読みたい方はこちらから読み飛ばしてください

 

本記事で紹介する絵本はこの5冊!

  1. エルシー・ピドック、ゆめでなわとびをする|作:エリナー・ファージョン、絵:シャーロット・ヴォーク、訳:石井桃子
  2. グレー・ラビットとヘアとスキレル スケートにいく|さく:アリスン・アトリー、え :マーガレット・テンペスト、やく:じんぐう てるお
  3. じてんしゃにのるひとまねこざる|文:H.A.レイ、絵:H.A.レイ、訳:光吉夏弥
  4. ボールのまじゅつしウィリー|さく:アンソニー・ブラウン、やく:久山太市
  5. およぐ|さく:なかの ひろたか

エルシー・ピドック、ゆめでなわとびをする―おすすめ1

この絵本はとても思い入れの深い、息子も私も大すきな絵本です。「すきな絵本を3冊選ぶなら?」と聞かれたら、ふたりとも必ずこの絵本を選ぶくらいです。

この絵本をはじめて読んだのは、息子が小学校一年生の春です。

幼稚園の頃は、息子は縄跳びが苦手で一度も跳べませんでした。と言うより、そもそも縄跳びに興味がなかったようでした。小学生になった年の春、コロナウイルスの影響で緊急事態宣言になり、小学校に通えない日々が2ヶ月ほど続き、長い春休みとなりました。時間を持て余していたのと、運動をかねて、午前中は毎日ふたりで近所の緑地をお散歩していました。その時、何故か息子は家を出てから帰ってくるまでずーっと縄跳びをしながらお散歩をしていたのです。毎日2〜3時間も!!とても楽しそうに!そのおかげかどうか、小学校一年生の冬の縄跳び競技会では、クラスでいちばんだったと喜んでいました。

毎日縄跳びをしながらお散歩している息子にと、縄跳びの絵本を探していた時に出会ったのがこの絵本です。この絵本を見る度にいつもその頃のことを思い出します。息子も私も。

 

エルシー・ピドック、ゆめでなわとびをする 表紙

有名なお話が美しい絵本に

少女エルシー・ピドックは、妖精になわとびの秘術を習い、誰にも負けない名手になった。長い時が経ったある日、この村をおそった危機に、おばあさんのエルシーが立ち向かう。有名なお話が美しい絵本に。

(出版社 より)

幼い少女エルシー・ピドックは、生まれながらのなわとび上手でした。七つになったころ、その評判は、ケーバーン山に住むフェアリーたちにも届いて、エルシーは、なわとび師匠アンディ・スパンディから、三日月の晩に、妖精の秘術を教わることになったのです……

(カバー見返し より)

エルシー・ピドック、ゆめでなわとびをする 挿絵

「高飛び
するりとび
羽根のような軽とび
長とび
強とび
みんなでそろってとび!

おそとび
爪先とび
二度ぐるりぐるりとび
早とび
おさめとび
心配ごとははねとばせとび!」

(本文より抜粋)

 

詳細

作:エリナー・ファージョン
絵:シャーロット・ヴォーク
訳:石井桃子
出版社:岩波書店
初版発行日:2004年06月23日
サイズ:44p 大型本
対象年齢:小学1・2年から
備考:

 

著者紹介

作者:エリナー・ファージョン

1881−1965年。イギリスの詩人・作家。芸術的な雰囲気にみちた家庭で、正規の教育は受けず、本にうずもれて育った。
『リンゴ畑のマーティン・ピピン』で作家としての地位を確立。みずみずしい感性と想像力で、『ムギと王さま』など、たくさんの美しい物語や詩を紡ぎだした。1956年、第1回国際アンデルセン賞を受賞。
「エルシー・ピドック、ゆめでなわとびをする」は、『ヒナギク野のマーティン・ピピン』のなかの1編。

(カバー見返し より)

画家:シャーロット・ヴォーグ

1957年生まれ。イギリスの画家。『ねこのジンジャー』『でんしゃがくるよ!』などの絵本で、いくつもの賞を受賞。
「エルシー・ピドック、ゆめでなわとびをする」を絵本化するにあたって、舞台となったケーバーン山をたずねた彼女は、こう語っている。
「すばらしい場所だった。エルシー・ピドックが、アンディ・スパンディやノミ足やナマリ足といっしょになわとびをしているところを、ありありと思い浮かべることができた。ここでは、魔法が生きていた。」

(カバー見返し より)

訳者:石井桃子

1907年生まれ。編集者・作家・翻訳家として、また児童図書館活動の草分けとして活動。
「ファージョン作品集」(全7冊)、『クマのプーさん』『ミルン自伝 今からでは遅すぎる』など、訳書多数。著書に『ノンちゃん雲に乗る』『幼ものがたり』『幻の朱い実』など。

(カバー見返し より)

 

グレー・ラビットとヘアとスキレル スケートにいく―おすすめ2

 

グレー・ラビットとヘアとスキレルスケートにいく 表紙

小さな生きものたちの、ひたむきで誠実な生

灰色うさぎのグレー・ラビットは、大うさぎのヘアと、りすのスキレルと暮らしています。ある冬の日、三びきはスケートにいくことになりました。野原の池が凍り、森のみんなが集まって遊んでいるのです。三びきは楽しい時間を過ごし、ごちそうの待つ家に帰ります。ところが、誰かが家に忍び込んだらしく…。

(出版社 より)

グレー・ラビットとヘアとスキレルスケートにいく 挿絵

詳細

さく:アリスン・アトリー
え :マーガレット・テンペスト
やく:じんぐう てるお
出版社:童話館出版
初版発行日:2003年03月05日
サイズ:56p 17×14㎝
対象年齢:およそ7才から
備考:

 

じてんしゃにのるひとまねこざる―おすすめ3

じてんしゃにのるひとまねこざる 表紙

日本でも長年愛されてきた大人気絵本シリーズ

こざるのジョージは、黄色いぼうしのおじさんから新しい自転車をもらって大よろこびです。得意の自転車の曲乗りをサーカスで見せることになりましたが、いつものように大さわぎがおこります。

(出版社 より)

じてんしゃにのるひとまねこざる 挿絵

 

詳細

文:H.A.レイ
絵:H.A.レイ
訳:光吉夏弥
出版社:岩波書店
初版発行日:1983年09月26日
サイズ:48p 大型絵本
対象年齢:4・5歳から
備考:

 

ボールのまじゅつしウィリー―おすすめ4

ボールのまじゅつしウィリー 表紙

サッカー少年に!

ウィリーはサッカーが大すき。でも選手に選ばれたことがない。ある日ふしぎな少年が、サッカーシューズをくれた。それはまほうのくつだった!そしてとうとう選手に選ばれる。けれど試合の日、ウィリーは…?

(出版社 より)

ボールのまじゅつしウィリー 挿絵

 

詳細

さく:アンソニー・ブラウン
やく:久山太市
出版社:評論社
初版発行日:1998年01月30日
サイズ:32p 220㎜×218㎜
対象年齢:
備考:第45回・課題図書
国際アンデルセン賞受賞画家

 

およぐ―おすすめ5

およぐ 表紙

どうして浮くの?どうやったら泳げるの?

犬も猫も「いぬかきおよぎ」。なぜ泳げるのだろう?それは体が水に浮くからだ。お風呂でためしてみよう。動物も人間も体のなかに浮き袋をもっている。プールに入ったらゆっくり歩いたり、みんなで水のかけっこをしよう。顔を水につけられるようになったら、息をはく練習。「ぶくぶくぱっ」と顔をあげる。水にもぐって体を横にすると、浮かんだ!足をばたばたさせると、前へ進む。水を怖がっている子も、やってみたくなる絵本。

(出版社 より)

およぐ 挿絵

 

詳細

さく:なかの ひろたか
出版社:福音館書店
初版発行日:1981年02月02日
サイズ:28p 25×22㎝
読んであげるなら:4才から
自分で読むなら :小学低学年から
備考:かがくのとも絵本

 

以上、

スポーツする絵本5選でした。

 

本記事で紹介した絵本はこの5冊!

  1. エルシー・ピドック、ゆめでなわとびをする|作:エリナー・ファージョン、絵:シャーロット・ヴォーク、訳:石井桃子
  2. グレー・ラビットとヘアとスキレル スケートにいく|さく:アリスン・アトリー、え :マーガレット・テンペスト、やく:じんぐう てるお
  3. じてんしゃにのるひとまねこざる|文:H.A.レイ、絵:H.A.レイ、訳:光吉夏弥
  4. ボールのまじゅつしウィリー|さく:アンソニー・ブラウン、やく:久山太市
  5. およぐ|さく:なかの ひろたか

ネット上(SNS)での評判・口コミをまとめました!

エルシー・ピドック、ゆめでなわとびをするの感想・口コミ

シャーロット・ヴォーク絵、石井桃子訳「エルシー・ピドック、ゆめでなわとびをする」(岩波書店)はファージョンの「ヒナギク野のマーティン・ピピン」の中の1編を絵本化したもの。文章量は多いですが、読み始めたらとまらない不思議な魅力があります。お休みの日など、時間に余裕があるときにぜひ♪

昨日は午前中、やりくりして図書館へ。
返却して予約した本を受け取って絵本コーナーへ。
時間が無いので岩波書店の棚だけさらって
『クリスマスってなあに?』
『ペンギンくん、せかいをまわる』
『エルシー・ピドック、ゆめでなわとびをする』
『おとうさんの庭』を借りてきました。

もしファージョン短編集が気に入ったら、「ヒナギク野のマーティン・ピピン」に収録されてる「エルシー・ピドック、ゆめでなわとびをする」もぜひ読んでほしい。おばあちゃんがエクストリームな縄跳びで街を救う美しい話。単体で絵本にもなっているけど今プレミアついてるっぽいね…

絵本のカテゴリだと多すぎてあげられない。ひとまず『エルシー・ピドック、ゆめでなわとびをする』をあげておこう。タイトルからして謎めいててわくわくする。

@osamukoba
リンドグレーンの「はるかな国の兄弟」はどうでしょう。異世界に召喚された兄弟が勇気を出しながら先に進んでいく話です。/あとは最近絵本として分冊された、ファージョンの「エルシー・ピドック、ゆめでなわとびをする」も展開が非常に映画的で、短編アニメにしやすそうです。

 

グレー・ラビットとヘアとスキレル スケートにいくの感想・口コミ

1584.『グレー・ラビットとヘアとスキレル スケートにいく』
アリスン・アトリー 文
マーガレット・テンペスト 絵
童話館出版

服を着た動物達が可愛い!グレー・ラビットは働き者で優しいです。3匹がスケートにいくだけでもワクワクですが、事件も起きて目が離せません。

 

じてんしゃにのるひとまねこざるの感想・口コミ

1163.『じてんしゃにのるひとまねこざる』
H.A.レイ 作
岩波書店

こざるのじょーじは、アフリカから来て3年目の記念に、おじさんから自転車をもらいます。さあ、自転車に乗って出発!あとはじょーじの好奇心のままに出来事が次の出来事を呼んで行きます。失敗にも負けません。

「ひとまねこざる」とか「おさるのジョージ」とか‥シリーズ数冊セットで売っててどれも愉快で最高ですが‥
『じてんしゃにのるひとまねこざる』‼何せ全ての絵が凄い‥最高にイカしてます‥僕の自転車&バイク&デザイン人生はこの絵本あってのモノですw

 

ボールのまじゅつしウィリーの感想・口コミ

がまくんとかえるくんみたいないわゆる擬人化された絵本昔からすごく好きで、ボールのまじゅつしウィリーとかすごく好きで、小学生の頃よく読んでた

ウィリーといえば、
絵本「ボールのまじゅつし ウィリー」も良いお話。
サッカーシューズが買えず選手にも選ばれないウィリー(おさる)が、不思議なシューズで練習を重ね上達し、自信を得るお話。不思議なシューズをくれたのは…。

でも小1の頃も入学式の日、みんな帰った後、何故か親もいなかったから1人で教室に残って学級文庫のイグアノドンとかボールのまじゅつしウィリーと言う絵本をひたすらに読んでた。

 

およぐの感想・口コミ

およぐ
作/なかのひろたか
福音館書店
泳ぎ方のあれこれの絵本かと思いましたが、その一歩手前の内容。身体が浮かぶ仕組み。顔に水がかかっても平気かな?など泳ぐ準備段階で読むのがオススメです。水が苦手な子にもぜひ😄

今日は絵本の読み聞かせボランティアに📖

一冊目は「およぐ」
みんなもう泳げるようになった~?など話しながら✨

二冊目は「きんぎょがにげた」
探す系の絵本は子ども達に大ウケです🤗

お店でも朗読会や紙芝居などの催し物やってみたいですね🎶

絵本【およぐ】なかの ひろたか さく

夏におすすめ絵本
泳ぐまでの方法を説明してくれます。

今日はスイミング教室の日でした。プールも気持ちがいい季節になってきましたね!
プールの絵本といえば、『およぐ』。
泳ぐにはどうしたらよいか細かく段階を分けて解説がなされています。
なかのひろたかさんは『ぞうくんのさんぽ』でも有名。隠れぞうくんも見つけてみてくださいね。

『およぐ』福音館書店
プールは大好きだけどまだ少し怖い4歳。顔をつけたりその中でブクブクしたり、一つ一つの動作に「できる!」「まだできない〜」と一生懸命。
残念ながら先日逝去されたなかのひろたかさん78年のかがくのとも。『ぞうくんのさんぽ』はじめステキな絵本をありがとうございました。

 

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