ハッピー・ハロウィーン!
かぼちゃ、コウモリ、魔女、おばけ…
おすすめしたい『ハロウィーンに読みたい絵本』をご紹介します。
【おすすめ1】ちいさなたいこ
日本画の秋野不矩さんが絵を描いた、味わい深い絵本
心の優しい百姓のおじいさんとおばあさんは、丹精こめて立派なかぼちゃを育てました。ある晩、どこからか楽しそうな祭り囃子が聞こえてきたので不思議に思った二人が音のする方へいくと、お囃子はその見事なかぼちゃの中から聞こえてくるのでした。翌日そのカボチャをもいで、夜になって中をのぞくと、なんと小さな人たちが踊っていました……。小さな小さな別世界の物語。
(出版社 より)
詳細
さく:松岡享子
え :秋野不矩
出版社:福音館書店
初版発行日:1974年08月01日
サイズ:32p 19×26㎝
読んであげるなら:5・6才から
自分で読むなら :—
備考:こどものともコレクション2011
【おすすめ2】コウモリのルーファスくん
『すてきな三にんぐみ』のウンゲラーが描いた、色のコントラストが素敵な作品
コウモリのルーファスくんは、じぶんの黒い衣装にうんざりしています。あるとき、うまいぐあいにだれかが「えのぐばこ」をおきわすれてくれていたので、ルーファスは、耳を赤く、つめは青く、あしはむらさきいろに、じふんをきれいにぬりかえました。そしてごきげんで、日の光のなかへとびだしていったのですが……。
いつもと違う世界に足をふみいれたルーファスが、みつけたものとはなんだったのでしょうか。ウンゲラーが描く、夜の黒と昼間の鮮やかな色のコントラストもすてきです。
(出版社 より)
詳細
さく:トミ・ウンゲラー
やく:いまえ よしとも
出版社:BL出版
初版発行日:2011年05月30日
サイズ:32p 28×21㎝
読んであげるなら:
備考:
【おすすめ3】ぐりとぐらとすみれちゃん
できあがったごちそうは! かぼちゃのぺちゃぺちゃに、ぺたぺたやき、かぼちゃプリン…
野ねずみのぐりとぐらのところに、すみれちゃんがかぼちゃを持ってやってきました。とびきり大きくて、とっても固いかぼちゃをすみれちゃんはお母さん秘伝のダイナミックな方法で見事に割ってくれました。さあ、かぼちゃのお料理の始まりです。「お料理すること、食べること」が大好きなぐりとぐらに森の動物たちも加わって、かぼちゃのごちそうがたくさんできました。みんな、おいしくておいしくて、おなかいっぱい食べました。
(出版社 より)
詳細
作:なかがわ りえこ
絵:やまわき ゆりこ
出版社:福音館書店
初版発行日:2003年10月15日
サイズ:32p 20×27㎝
読んであげるなら:3才から
自分で読むなら :小学低学年から
備考:
【おすすめ4】魔女たちのパーティー
ハロウィーンの、ぞくぞくする楽しさがいっぱいにつまった絵本
ハロウィーンの夜、ジャックは、夜空に魔女が飛んでいるのを見た。魔女を追いかけて森へ入ると、そこでは魔女たちが、パーティーの準備をしていた! こっそりのぞいていたジャックは、ひとくいおにに見つかってしまい…? ハロウィーンのゾクゾクする楽しさがいっぱいにつまった米国の名作絵本。
(出版社 より)
詳細
文:ロンゾ・アンダーソン
絵:エイドリアン・アダムズ
訳:野口絵美
出版社:徳間書店
初版発行日:2017年09月13日
サイズ:32p 27㎝
対象年齢:5歳から
備考:
【おすすめ5】アイスクリームが溶けてしまう前に (家族のハロウィーンのための連作)
いつか終わりがきてしまう、家族で楽しむ特別な1日
「チュリッカ・チュリー!」ハロウィーンの日、子どもたちは思い思いの仮装をしてお菓子をもらいに出かけます。子どもたちにとっては、自分がなんの仮装をしているかを当ててもらうことも、ハロウィーンの大きな楽しみです。男の子ロックは、家族と一緒に針金ハンガーとストッキングで作った羽根を背負い……。手づくりの仮装を楽しむ本場アメリカのハロウィーンをとおして、家族のかけがえのない時間を描いた絵童話。
(出版社 より)
詳細
小沢健二と日米恐怖学会
出版社:福音館書店
初版発行日:2017年09月10日
サイズ:72p 22×16㎝
読んであげるなら:5・6才から
自分で読むなら :小学中学年から
備考:
以上、
ハロウィーンに読みたい絵本5選でした。