秋を感じる絵本【5選】読み聞かせにおすすめな本で季節を感じよう!

秋を感じる絵本【5選】読み聞かせにおすすめな本で季節を感じよう!

秋 イメージ

秋といえば?

『芸術の秋』、『読書の秋』、『スポーツの秋』、『行楽の秋』、
そして、『味覚の秋』!!

きのこ、リンゴ、さつまいも、さんま、栗、などなど……。
秋はおいしい食材が豊富で食べる楽しみもひときわですね。

というわけで、
おすすめしたい『秋を感じる絵本』をご紹介します。

お子さんと季節を感じながら楽しい時間を過ごしてくださいね!

 

もりのこびとたち―おすすめ1

もりのこびとたち 表紙

いつまでの宝物のように持っていたいベスコフの名作

愛らしい帽子をかぶったこびとたちの生活が、精密で美しい筆致で細部にわたって描き込まれた絵本です。

深い森の奥の木の根もとに、こびとのおうちがあります。そこにはこびとの家族がすんでいます。こびとの子どもたちは、りすとかくれんぼしたり、かえると飛びくらべをしたりして遊びます。少し大きくなると、物知りのふくろうおばさんの学校で、森のことを学びます。こびとたちの生き生きとした暮しと、森の季節が描かれた美しい絵本です。自分たちのまわりの森や林にも、こびとの家族がいるかもしれない。そんな想像の世界をひろげてくれます。

(出版社 より)

もりのこびとたち 挿絵

 

詳細

さく:エルサ・ベスコフ
え :エルサ・ベスコフ
やく:おおつか ゆうぞう
出版社:福音館書店
初版発行日:1981年05月20日
サイズ:36p 24×31㎝
読んであげるなら:4才から
自分で読むなら :小学低学年から
備考:世界傑作絵本シリーズ・スウェーデンの絵本

おばけリンゴ―おすすめ2

おばけリンゴ 表紙

ポーランド生まれの作家ヤーノシュの描く傑作!不思議な世界観

貧しいワルターはリンゴの木を一本持っていましたが、実が一つもなりません。「ひとつでいいから実がなりますように」とワルターは願います。その願いは叶って、ひとつだけ実がなりますが、こんどはどんどん大きくなって、巨大なおばけリンゴになってしまいます。ワルターはリンゴを売りに行きますが、大きすぎるリンゴをののしってだれも買ってくれません。そこへ王様からの命令が。おそろしいリュウへの贈り物に、おばけリンゴを差し出せと言うのです。はたしてワルターとリンゴの運命は……。

(出版社 より)

おばけリンゴ 挿絵

せっかく手に入れたリンゴだから、少しでも大きく育てたい。誰にでも共感できるそんなささやかな願いが、とんでもない結末へ向かうこの物語は、読み終えたあと深い余韻を残します。ポーランド生まれの作家ヤーノシュが、人の願い、欲望、葛藤、喜びと悲しみを描ききり、世界中で高い評価を得る傑作です。

(出版社からのコメント)

詳細

さく:ヤーノシュ
やく:やがわ・すみこ
出版社:福音館書店
初版発行日:1969年03月31日
サイズ:32p 29×21㎝
読んであげるなら:4才から
自分で読むなら :小学中学年から
備考:世界傑作絵本シリーズ・ドイツの絵本
全国学校図書館協議会選定

おおきな おおきな おいも―おすすめ3

おおきなおおきなおいも 表紙

子どもたちの空想がぎゅっとつまった絵童話

楽しみにしていたいもほり遠足の日、雨が降って延期になってしまいました。残念がる子どもたちは大きな紙においもを描きはじめます。紙をつなげてつなげて、おいもの絵はどんどん大きくなります。大きなおいもは、ヘリコプターで幼稚園に運びます。プールに浮かべて船にしたり、かいじゅうにみたてて遊びます。たくさん遊んだあとは、天ぷら、焼きいも、大学いも、たくさん作っておいもパーティ!大きなおいもをめぐる子どもたちの空想がつまった絵童話です。

(出版社 より)

おおきなおおきなおいも 挿絵

 

詳細

作:赤羽末吉
絵:赤羽末吉
出版社:福音館書店
初版発行日:1972年10月01日
サイズ:88p 22×16㎝
読んであげるなら:4才から
自分で読むなら :小学低学年から
備考:

川端誠 落語絵本6 「めぐろのさんま」―おすすめ4

めぐろのさんま 表紙

もういっぺん食べたい!

秋を代表する味覚のひとつ、「さんま」は昔は庶民だけの食べ物で、おさむらいは食べなかったのだそう。世間知らずのお殿さまが目黒で焼きたてのおいし〜いさんまに出会い、その味が忘れられず、というおなじみの落語。
アツアツのさんまに大根おろしをそえ、しょうゆをさすとジュジューッ! はじめて食べたお殿さまの感激も、うなずけますね。
でもお殿さま、さんまが目黒で捕れるわけではないんですよ〜。落語絵本ならではのオチをたのしんで。

(出版社 より)

めぐろのさんま 挿絵

 

詳細

作:川端 誠
出版社:クレヨンハウス
初版発行日:2001年12月01日
サイズ:24p 297×210×14㎜
対象年齢:
備考:

どんぐりと山猫―おすすめ5

どんぐりと山猫 表紙

宮沢賢治の傑作ファンタジー童話

ある土曜日の夕方、一郎の元に届いたおかしな葉書。

果たして一番偉いどんぐりは誰なのか?
山猫裁判長に頼まれて一郎が思いついた判決とは?
ユーモアに包まれた、メッセージの深さに思わずしんとする・・・。

宮沢賢治の生前にただ一冊出版された童話集「注文の多い料理店」の冒頭を飾った傑作を、「小学館絵本賞」をはじめとする数々の賞を受賞している田島征三が、自然界ののどかな雰囲気をダイナミックに描いています。

お子さんが成長しても記憶に残る傑作です。

(出版社 より)

どんぐりと山猫 挿絵

 

詳細

作:宮沢賢治
絵:田島征三
出版社:三起商行(ミキハウス)
初版発行日:2006年10月13日
サイズ:40p 26×25㎝
対象年齢:
備考:日本図書館協会選定図書

 

もず―番外編 大人

もず 表紙

0歳から100歳までのすべての子どもたちへおくる、日本の秋

日本を代表する童画家、線と色彩の詩人初山滋の木版による絵本。失われていく日本の秋を惜しんで、その美しさ、楽しさを愛着をこめて描く。(諸井誠/曲)

(出版社 より)

もず 挿絵

 

詳細

作版:初山 滋
詞 :古倫不子
曲 :諸井 誠
出版社:至光社
初版発行日:1967年
サイズ:
対象年齢:0歳から100歳までのすべての子どもたち
備考:67国際アンデルセン賞国内賞
サンケイ児童出版文化賞
モービル児童文化賞

きのこの絵本-ちいさな森のいのち-―番外編 図鑑

きのこの絵本 表紙

図鑑としても使える美しい絵本

春きのこ/初夏きのこ/秋きのこ/冬きのこ/食べられるきのこと毒きのこ/きのこの働き/きのこの一生/ほか。

山や森や公園や校庭、地面や樹木、あらゆる場所に生える日本の代表的なきのこ120種余を紹介。
食べるだけではわからない、きのこの不思議な生態や魅力がいっぱいつまっていて、図鑑としても使える美しい絵本。

(出版社 より)

きのこの絵本 挿絵

 

詳細

文と絵:小林路子
出版社:ハッピーオウル社
初版発行日:2008年10月16日
サイズ:48p 28×21.5㎝
対象年齢:
備考:日本図書館協会選定図書
全国学校図書館協議会選定図書
日本子どもの本研究会選定図書

以上、

秋を感じる絵本5選でした。

ネット上(SNS)での感想・口コミをまとめました!

もりのこびとたちの感想・口コミ


「もりのこびとたち」好きな絵本だった
自分の知らんとこでこびとの子供たちがわちゃわちゃしてるのめっちゃ楽しかった


先日我が家に遊びに来た4歳児にこの本がめっちゃ受けた!おばさんはうれしいよ。今の絵本の流行とは全く違う、きれいな絵を見て想像の世界に入り込んでわくわくする系。すき。

「そらいろのたね」…ひとりじめはよくないよね…としみじみする本。
「もりのこびとたち」…こびと絵本の名作ロングセラー。可愛くて、そしてすばらしくて、すばらしくて、可愛くて、素晴らしい本。いいから読んで下さい。

おばけリンゴの感想・口コミ


あさイチで湊かなえさんが紹介していた「おばけリンゴ」我が家の子供も好きな絵本。抱え込んで大きくなり過ぎたものにとらわれないという捉え方良いなぁ。最後の主人公の言葉が良い🍎1969発行のドイツの絵本(我が家のは1978年のだった)


娘20:59就寝
今日の寝かしつけ絵本
「くれよんのくろくん」
「パンダ銭湯」
「かようびのよる」
「おばけリンゴ」
#寝かしつけ絵本

今日は私が台所仕事してたせいでテレビ漬けの1日。明日はこどもちゃれんじ一緒についてやろう!


こどもの頃に読んで印象的だった絵本といえば「おばけリンゴ」と「さむがりやのサンタ」の2つ.たぶんまだ家のどこかにあるはず.マイナーではないはずなんだけど,ネットのまとめ記事とかで紹介されてるのを見たことないのが残念

おおきな おおきな おいもの感想・口コミ


「おおきなおおきなおいも」(福音館書店)
楽しみにしていた芋掘りなのに、雨で延期になっちゃった。その間、おいもはむくむく大きくなるはずで…
最高!最高!最高に楽しい絵本!
できあがった大きなおいもの絵に、「まだ!」「まだ!」と子ども達大喜び!


おおきなおおきなおいも、まさか2歳になる前から連続リピート毎日させられるとは思わなかった…。でも、自分で選ばないだろう絵本ばかり気に入って読んでくれるから、出産祝いで絵本たくさんもらってよかったなーって実感してる。


わー息子くんはじめての1人読み🥰嬉しいですよね👏👏👏
この絵本、うちの息子たちも、毎回めっちゃ楽しそうに「おおきなおおきなおいも‼️」って言いながら読んでてほんと好きです💕

川端誠 落語絵本6 「めぐろのさんま」の感想・口コミ


大判で楽しい絵、流れるようにテンポよい会話、オチもついて、幼い子にも落語が親しみやすくなっています。
↓で挙げたもののほか『じゅげむ』や『めぐろのさんま』も一斉読み聞かせでのウケが良いです。
個人的には『時そば』が好きなので‥そのうちまた手にしたい絵本です。


川端誠さんの落語絵本などいかがですか?子供から大人まで楽しめると思います。娘は大好きでした。
迷ったら、めぐろのさんま
からどうぞ。


読み聞かせに川端誠さんの落語絵本を借りて、下読みしてたら子供たちが食いついてきた。長男はめぐろのさんまが気に入ったみたい。
じゅげむとめぐろのさんまはやったから、次はときそば読みたいな。

どんぐりと山猫の感想・口コミ


子どもたちが発熱のため私も一緒にゴロゴロして暇だね〜本読もうか、と、どんぐりと山猫を読み聞かせた。…あぁ、私も音読は得意じゃなかったと再確認。絵本くらいならスラスラ読めるけどなぁ。あとは、スマホの文字だったのも読みにくさが増した。縦と横もあるのかな。


幼稚園時代みたいにまた寝る前の読み聞かせを再開。もちろん絵本じゃないけど。私はおはなしの国みたいにどんぐりと山猫を読んだら大爆笑された。


そう思って、さっそく宮沢賢治の絵本を何冊か借りてきた。読んだのは、「どんぐりと山猫」「ツェねずみ」そして「注文の多い料理店」。わが子は初めに読んだ「どんぐりと山猫」「ツェねずみ」を何度も読みたがった。でも「『注文の多い料理店』も面白いよ」と私が強くオススメして読み聞かせた。

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