季節を感じる絵本【夏編】星の絵本
我が家では、よく就寝前に夜空を見て星や星座の名前を言い合っています。と、言ってもかなりのうる覚え…、そして適当ですが・苦笑
今年の夏(2019年)も酷暑だったので、少しだけ涼しくなった夜に夜空を見上げるのが、毎日の楽しみになっておりました。
おすすめしたい『星の絵本』をご紹介します。
【おすすめ1】星座を見つけよう
星座さがしが楽しくなる絵本
「ひとまねこざる」シリーズの作者H・A・レイさんの本。
夜の星空を見上げたときに、学校で習った星座が、星座の名前の通りに見えなかったりして、なかなか星座が見つからなかったりしませんか?でも、星と星とを結ぶ星座の線の引きかたがわかれば夜空にたくさんの星座を見つけられます。この本は、一年中の夜空で、その星座の名前に合った星座の線の引きかたや見つけ方を、星や星図を使って分かりやすく説明しています。
(出版社 より)
詳細
文:H.A.レイ
絵:H.A.レイ
訳:草下英明
出版社:福音館書店
初版発行日:1969年4月5日
サイズ:72p 32×25㎝
じぶんで読むなら:小学校中級〜おとなまで
備考:福音館の科学の本
厚生省中央児童福祉審議会推薦
厚生大臣賞奨励賞
全国学校図書館協議会選定
日本図書館協会選定
【おすすめ2】たなばた
中国の七夕説話を幻想的な絵で描いた絵本
牛飼いは年取った牛に教えられたとおりに、天の川で水浴びをしていた天女織り姫の着物をかくして、織り姫を妻にしました。二人には子どももうまれ、しあわせに暮らしていましたが、ある日、織り姫は天に連れ戻されます。牛飼いは織り姫を追いかけて、子どもをかごに入れてかつぐと、牛の皮の着物を着て天に昇ります。
(出版社 より)
詳細
再話:君島久子
画:初山 滋
出版社:福音館書店
初版発行日:1963年7月1日(こどものとも発行) 1976年7月1日(こどものとも傑作集)
サイズ:28p 20×27㎝
読んであげるなら:3才から
自分で読むなら:小学校初級むき
備考:
【おすすめ3】ほしのあかちゃん
著者の生まれたばかりの息子に、ささげられた絵本
「なかないでくま」(佑学社)の著者フランク・アッシュの本。
「ほしのあかちゃん」は空に住んでいました。
ある日、ほうき星に乗ってあそんでいたときに、うっかり地球に近づいて、海におちてしまいました。
さて、そこで出会ったものたちは……?
詳細
さく:フランク・アッシュ
やく:とざわきょうこ
出版社:福武書店
初版発行日:1982年3月1日
サイズ:26p
読んであげるなら:
備考:
【おすすめ4】銀河鉄道の夜
名作が美しい影絵に!
あの名作『銀河鉄道の夜』が、影絵に!
少年ジョバンニは、親友カンパネルラに誘われて《銀河のお祭り》へ。偶然、銀河鉄道に乗ることになった少年たちの行方は、運命は?
(出版社 より)
詳細
原作:宮沢賢治
影絵と文:藤城清治
出版社:講談社
初版発行日:昭和57年12月15日
サイズ:46p 30.5㎝
読んであげるなら:
備考:
【おすすめ5】星の王子さま
愛について深く考えさせられる美しい本
ある日、サハラ砂漠のまん中に不時着した飛行士が、ふしぎな男の子に出会いました。清純な、〈ほんとうのこと〉しか知りたがらない、星の王子さまでした。『夜間飛行』で有名な作者の、美しい最後の作品。
(出版社 より)
詳細
作:サン=テグジュペリ
訳:内藤濯
出版社:岩波書店
初版発行日:1962年11月27日
サイズ:140p 23㎝
じぶんで読むなら:小学6年、中学以上
備考:
【番外編】ギリシア神話
豊かな魅力にあふれたギリシア神話を、磨きあげられた訳文で
プロメテウスの火、パンドラ、ヘラクレスの十二のぼうけん、ダイダロスとイカロス…。数多い神話の中でもすぐれて力強く、豊かな魅力にあふれたギリシア神話を、格調高い訳文と絵で紹介。58年あかね書房刊の復刊。
パンドラ/ヘラクレスの十二のぼうけん/トロイア戦争 他24編収録。
(出版社 より)
詳細
編:石井桃子
訳:石井桃子
画:富山妙子
出版社:のら書店(復刊) あかね書房(初版)
初版発行日:2000年11月
サイズ:342p 21×16㎝
対象年齢:小学校上級から
備考:この本はあかね書房より刊行された「ギリシア神話」を復刊したものです。
厚生省中央児童福祉審議会推薦
以上、
星の絵本5選でした。