トンカチでカラフルな色板を打ち付け、自分なりのパターンを作り出す!
遊びを通して、形に対する感性(形の認識や想像力・構成力)が磨かれます。
感覚を育てる遊び。さまざまな形に触れ、あらたな経験と遊びの楽しさを身につけていきます。ドイツをはじめ、ヨーロッパの保育現場で広く支持されている、デュシマ社の人気アイテム。フレーベルの教育思想を土台に発展した、デュシマ社の玩具作りの理念が伝わってきます。
色の美しいパーツを木のハンマーでコルク板に打ち付けて絵を作っていく遊び。「小さな大工さん」の名で親しまれています。パーツの穴に釘を入れ、とんとんとハンマーでたたいてパーツをコルク板に固定していく作業は男女問わずみんな大好きです。色板はよく乾燥させたブナ材で出来ています。
もともと自分で考えた遊び道具などを手作りするのが最も好きな我が家の豚児に、トンカチと釘を使って工作をやらせてみたいと思っていました。とはいえ、いきなり大人が使うような工具だと流石にハードルが高いかなぁと思い、おもちゃで大工遊びができるものを探していました。
そんな時あるお店でこの「小さな大工さん」を発見し、「これは丁度良い!!」と購入に至りました。
なぜ「小さな大工さん」を買おうかと思ったのか?
- 子供が幼稚園でやったトンカチが楽しかったようなので、お家でもやらせてあげたかったので。
- シンプルな形と色の美しいパターンで、想像力あふれる遊びができそうだなと思ったので。
- 釘が外しやすそうなので、何度でも打ち付けてくり返し遊べそうだったので。
商品説明:小さな大工さん
メーカー:デュシマ(Dusyma)社(ドイツ)
対象年齢:3歳ぐらい〜
サイズ:コルク板(縦 15cm×横 25cm) ハンマー(長さ19cm) 釘(長さ1.3cm)
商品の内容:コルクボード×1、トンカチ×1、色板×約65枚、釘×約65本
安全性:小さなお子様が遊ぶ際には、釘の取り扱いに充分ご注意下さい。
備考:釘は真鍮製。
メーカー紹介:デュシマ社/ドイツ
幼児教育界や玩具界の人脈を活用し、世界に多くの顧客を持つ1925年創立のドイツ有数の玩具メーカー。創業者のクルト・シフラー氏は、幼児教育の環境の貧しさを改善しなければ、という強い思いから、子どもの体型を考えた椅子や机を製作。彼の椅子は現在の園児用椅子の原点となっており、現在でも多くのメーカーがその考えを基にしています。1981年、末娘のルル・シフラー氏が会社を引き継ぎました。幼児教育の祖、フレーベルの思想と理念を取り入れた、玩具の開発にも力を注いだシフラー社長は、3人の娘を育てた経験を生かし、子どもの気持ちを汲み入れたユニークな玩具を数多く開発。
「小さな大工さん」は誕生日やクリスマスプレゼントにもオススメです!
小さな大工さんで実際に遊んでみる
箱を開けるとこんな感じで入ってます。
上の写真でいうと、トンカチの右横のビニールに入っているのが「釘」です。(真鍮製のようです)
トンカチ自体もすべて木で出来ているので、とても軽いです。
また、色版には小さく釘を打つ為の「穴」が空いているので、とても釘を打ちやすいです。
コルクの厚みは一センチくらいで、もちろん強く打ち付けても釘が裏に突き出ることはありません。
外す際には、この色板を少し持ち上げれば簡単に外すことができます。
トンカチとコルクの板も丈夫で長持ちしそうです。
完成です。
タイトル「人がけんけんぱしながらトンカチ」です・・
子供って本当に「単純な作業」や「ひたすら繰り返す」事に一心不乱になりますよね・笑
でも、そこから自分なりのモノを作り出すのでしょうか?(オリジナリティー)
おしゃれな作品としてもインテリアの一部に
ちなみに、下記は別の日に作ったもので、タイトルは「空とお家」だそうです・笑
個人的にはこのアイディアと配色が気にったので、数週間は飾っておきました。(かなりの親バカ・苦笑)
【追記】2020年5月(ゴールデンウィーク中)
新型コロナの影響で、お家時間が増えたので、久しぶりに引っ張りだして遊んでいました。
トンカン トンカン やっぱり楽しそ〜♪
くだものをいろいろ作ったようです。
左から「いちご」「ばなな」「りんご」などなど・・・。
「♪どどどどどどどどど ドラえもん」
只今、ドラえもんにはまっているようで・・・。
左上は「どこでもドア」だそうです。右の方には「タケコプター」もあります。
小さな大工さんで実際に遊んでみた感想
- やはりトンカチをたたく作業が、とにかく楽しいようです。
- トンカチは子どもの手にちょうど良いサイズ感で、安心して遊ばせる事ができた。(とても軽いです)
- ひとつひとつの形がシンプルで美しいので、いろいろなものに見立てる子供の自由な発想を垣間見る事ができた。
- 色板が美しいので、できた作品はお部屋のインテリアとして飾っても素敵です。
- 安全の為、遊び始めと終わりは釘の数をチエックしています。(あらかじめ決まった数の釘を小皿に出してから遊び始めると良いでしょう)
- 市販のコルク板でも遊べそうなので、大きなコルク板があれば大きな作品も出来そうです。
「小さな大工さん」はこちらで購入することができます