川・水の絵本【11選】川や水の科学絵本…読み聞かせにもおすすめ!

川・水の絵本【11選】川や水の科学絵本…読み聞かせにもおすすめ!
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川・水の絵本 イメージ

目次

季節を感じる絵本【初夏編】川・水の絵本

春が過ぎ、五月に入ると近年は、もう夏のように暑いですね。

ゴールデンウィークには、川遊びや水遊びなど、涼をもとめて過ごされた方もいらっしゃるのでは?

今回は、私たちの生活に身近な川や水に関する絵本、科学絵本、読み物などを集めてみました。
川遊びの後に、川の成り立ちや水の不思議など、絵本を見ながら振り返るのも面白いですよ。

では、おすすめしたい『川・水の絵本』をご紹介します。

 

本記事で紹介する絵本はこの11冊!

  1. 水の生きもの|著:ランバロス・ジャー、訳:市川 恵里
  2. 川のぼうけん|文:エリザベス・ローズ、絵:ジェラルド・ローズ、訳:ふしみ みさを
  3. ぼくは川のように話す|文:ジョーダン・スコット、絵:シドニー・スミス、訳:原田 勝
  4. 川はながれる|文:アン・ランド、絵:ロジャンコフスキー、訳:掛川 恭子
  5. しずくのぼうけん|さく:マリア・テルリコフスカ、え :ボフダン・ブデンコ、やく:うちだ りさこ
  6. あほろくの川だいこ|ぶん:岸 武雄、え :梶山 俊夫
  7. フリズル先生のマジック・スクールバス 水のたび|文:ジョアンナ・コール、絵:ブルース・ディーギン、訳:藤田 千枝
  8. かわ|さく:加古 里子、え :加古 里子
  9. たのしい川べ|作:ケネス・グレーアム、訳:石井 桃子、絵:E.H.シェパード
  10. まちに自然をとりもどそう|文:福川 裕一、絵:青山 邦彦
  11. 日本の川を旅する カヌー単独行|著 :野田 知佑、装丁:鈴木 成一、装画:沢野 ひろし

 

 

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【おすすめ1】水の生きもの

水の生きもの 表紙

『水の生きもの』のおすすめポイント

  • 工芸品
    インド新進気鋭の芸術家の感性が光る工芸品のような絵本です。
  • 手漉き紙
    厚みのある優しい手触りの手漉き紙に一枚ずつ刷られています。
  • シルクスクリーン
    シルクスクリーン印刷による発色が美しく、芸術的です。
  • ハンドメイド
    ハンドメイドで一冊ずつ丁寧に手製本されています。
  • シリアルナンバー
    シリアル・ナンバー入りなので、特別な贈り物にもオススメです。

奇跡のように美しい手作り絵本

インドの工房で手漉き紙にシルクスクリーンで手刷りされ、一冊ずつ手製本されたハンドメイドの大変美しい絵本。2012年ボローニャ・ラガッツィ賞(ニュー・ホライズン部門)優秀賞受賞。

インド新進気鋭の芸術家による繊細で美しい絵を、熟練の職人の手により手漉き紙にシルクスクリーンで一枚ずつ刷られ、手製本で一冊ずつ丁寧に仕上げられました。
美術品のような珠玉の絵本、待望の日本語版です。

●絵画の素晴らしさ、シルクスクリーン印刷による美しい発色と画家の感性が光る配色、厚みのある優しい手触りの紙、独特のインクの匂い…本書のもつ存在感は他に類をみません。

●本書は、独自に定めたフェアトレード基準で運営された工房で制作されており、熟練した職人の丁寧な仕事としっかりとした品質管理で支えられています。

●同手法の既刊『夜の木』(2012年、タムラ堂刊)は5刷決定。手作りのため重版には時間がかかります。

●工芸品とも言うべき美しい絵本は、すべてシリアル・ナンバー入りの特別な一冊なので、プレゼントにも最適です。(※シリアル・ナンバーの選択はできません。)

●刷りを重ねるごとに表紙のカラーが変わります。

(出版社サイト より)

 

水の生きもの 挿絵

 

詳細

著:ランバロス・ジャー
訳:市川 恵里
出版社:河出書房新社
初版発行日:2013年10月29日
サイズ:28p 単行本B4変形
対象年齢:幼児から大人
備考:2012年 ボローニャ・ラガッツィ賞(ニュー・ホライズン部門)優秀賞受賞

 

著者紹介

著者:ランバロス・ジャー

ミティラー地方のダルバンガー県生まれ。幼少のころより、豊かな自然環境の中で感性を育む。ミティラー画に興味を持ち、学び始め、また独自のスタイルを模索する。

(出版社サイトより)

 

 

【おすすめ2】川のぼうけん

川のぼうけん 表紙

山にふった雨が海に出会うまでの物語。ときにおだやか、ときに激しい川の表情を、いきいきと描きます。

山のてっぺんにふった雨が、小さな流れとなってかけおりていきます。魚や水辺の動物たちに「ぼく、大きな川になりたいんだ。海を見にいくんだ」と歌いかけながら、ときにおだやかに、ときに激しく流れる川の冒険の旅を、力強い筆づかいでいきいきと描きます。『トラのじゅうたんになりたかったトラ』の作者夫妻による美しい絵本。

(出版社サイト より)

 

川のぼうけん 挿絵

 

詳細

文:エリザベス・ローズ
絵:ジェラルド・ローズ
訳:ふしみ みさを
出版社:岩波書店
初版発行日:2012年09月25日
サイズ:32p B5変
対象年齢:幼児、小学1・2年から
備考:

 

【おすすめ3】ぼくは川のように話す

ぼくは川のように話す 表紙

「おまえは、川のように話してるんだ」

「朝、目をさますといつも、ぼくのまわりはことばの音だらけ。そして、ぼくには、うまくいえない音がある」苦手な音をどもってしまうぼくは、クラスの朝の発表でもまったくしゃべることができなかった。放課後にむかえにきたお父さんは、そんなぼくを静かな川べりにつれていって、ある忘れられない言葉をかけてくれた。

吃音をもつカナダの詩人、ジョーダン・スコットの実体験をもとにした絵本。
デビュー以来、作品を発表するごとに数々の賞を受賞して注目を集めるシドニー・スミスが、少年の繊細な心の動きと、父親の言葉とともに彼を救ってくれた美しい川の光景を瑞々しいタッチで描いている。

(出版社サイト より)

 

ぼくは川のように話す 挿絵

 

詳細

文:ジョーダン・スコット
絵:シドニー・スミス
訳:原田 勝
出版社:偕成社
初版発行日:2021年07月
サイズ:42p 26㎝×24㎝
対象年齢:小学校低学年から
備考:受賞歴:産経児童出版文化賞・翻訳作品賞(2022)
厚労書社会保障審議会推薦児童福祉文化財(2022)
児童福祉文化賞推薦作品(2023)

 

【おすすめ4】川はながれる

川はながれる 表紙

淡々とした自然のドラマの中に命のひろがりを感じさせる絵本

北国の山奥にうまれた小さな川が、少しずつ太りながら海をめざしてひたすら流れ下るようすと周囲の移り変りを描き、川の一生を語ります。淡々とした自然のドラマの中に命のひろがりを感じさせる絵本。

(出版社サイト より)

 

川はながれる 挿絵

川はどこで生まれて、どこへいくんだろう——
それは子どものころ、だれもが一度は疑問に思うことです。

 

詳細

文:アン・ランド
絵:ロジャンコフスキー
訳:掛川 恭子
出版社:岩波書店
初版発行日:1978年11月21日
サイズ:32p
対象年齢:4・5歳から
備考:岩波の子どもの本 シリーズ

 

【おすすめ5】しずくのぼうけん

しずくのぼうけん 表紙

水の不思議を主人公・しずくに描いた科学絵本

バケツからぴしゃんと飛び出した水のしずくは冒険の旅へ。お日さまにぎらぎら照らされて水蒸気になったかと思ったら、空にのぼって雲のところへ……。今度は雨になって地上に逆戻り。地上では岩の間にはさまって、寒い夜に氷になったかと思えば、朝のお日さまに温められて再びしずくになって、川へと流れ出します。気温や場所によって変化する水の不思議を、子どもたちに親しみやすい「しずく」を主人公に描いたかがくの絵本です。

(出版社サイト より)

 

しずくのぼうけん 川 挿絵

 

詳細

さく:マリア・テルリコフスカ
え :ボフダン・ブデンコ
やく:うちだ りさこ
出版社:福音館書店
初版発行日:1969年08月10日
サイズ:24p 21×23㎝
読んであげるなら:4才から
自分で読むなら :小学低学年から
備考:世界傑作絵本シリーズ・ポーランドの絵本

 

【おすすめ6】あほろくの川だいこ

あほろくの川だいこ 表紙

揖斐川のいまもつたえられている民話

このおはなしは、美濃の国揖斐川の「呂久の渡し」に、いまもつたえられている民話をもとにしてつくりました。
人間の美しさ、罪のふかさ、歴史的宿命のかなしさ、といったものものが、圧縮されているおはなしのようにおもえるのです。

(著者 あとがきより)

 

荒れ狂う川の中で、あほろくは洪水を村の人たちに知らせるために、ひっしになって川だいこを打ちつづけるのです。

(出版社サイト より)

 

あほろくの川だいこ 挿絵

 

詳細

ぶん:岸 武雄
え :梶山 俊夫
出版社:ポプラ社
初版発行日:1974年3月
サイズ:36p A4変型判 285×220㎜
主な対象年齢・学年:3歳 4歳 5歳
備考:第27回小学館絵本賞

 

【おすすめ7】フリズル先生のマジック・スクールバス 水のたび

フリズル先生 水のたび 表紙

ひとりで読むにも、グループでの読書にも最適の科学絵本シリーズです。

クラス遠足が浄水場見学になって、がっかりしていたフリズル学級でしたが、しぶしぶ乗りこんだスクールバスは、気がつくとなんと雲の上に……雨粒に変身した子どもたちは、身をもって水の循環を体験します。

(出版社サイト より)

 

フリズル先生 水のたび 挿絵

 

詳細

文:ジョアンナ・コール
絵:ブルース・ディーギン
訳:藤田 千枝
出版社:岩波書店
初版発行日:1995年09月07日
サイズ:40p
対象年齢:小学3・4年から
備考:

 

【おすすめ8】かわ

かわ 表紙

ある川から自然と人間の営みを描いた絵本

高い山の雪どけ水や、山に降った雨から生まれた小さな流れは、谷川となって山を下ります。小さな流れは、ダムに貯められて発電所で電気を起こしたり、激しい水の勢いで岩をくだいて小さな石ころにしたりします。そして、やがて平野に出るとゆるやかで大きな流れになります。田んぼを潤し、水遊びや魚釣りの場となり、いつしか大きな川になって、最後に海へとそそぎます。一つの川をめぐる自然と人間の営みを横長の画面いっぱいに細部まで描き込んだ絵本です。

(出版社サイト より)

 

かわ 挿絵

 

詳細

さく:加古 里子
え :加古 里子
出版社:福音館書店
初版発行日:1966年09月01日
サイズ:28p 20×27㎝
読んであげるなら:4才から
自分で読むなら :小学低学年から
備考:「必読図書」全国学校図書館協議会選定
厚生省中央児童福祉審議会特別推薦
サンケイ児童出版文化賞大賞作品
「基本図書」全国学校図書館協議会選定

 

【おすすめ9】たのしい川べ —ヒキガエルの冒険—

たのしい川べ 表紙

静かな川べで暮らす素朴なモグラやカワウソたち。好奇心旺盛なヒキガエル。詩情ゆたかな田園ファンタジー。

人里はなれた静かな川べで、ヒキガエル、アナグマ、モグラなどがひっそりと暮しています。これらの素朴な動物たちの間におこる、ほほえましい事件のかずかずを描いた、詩情ゆたかな空想物語。

(出版社サイト より)

 

たのしい川べ 挿絵

 

詳細

作:ケネス・グレーアム
訳:石井 桃子
絵:E.H.シェパード
出版社:岩波書店
初版発行日:1963年11月29日
サイズ:362p 菊判
対象年齢:小学4・5年から
備考:

 

【おすすめ10】まちに自然をとりもどそう

まちに自然をとりもどそう 表紙

町の中の川には魚もいるし鳥も来る。でもこの川は人口の川なんだって!この水はどこから来たんだろう?

町のなかを川が流れていて、魚もいるし鳥も飛んでくる。とても楽しい川だけど、この川は人口の川なんだって!もとからあった川はふたをして、地下を流れている。どうしてそんなことになったんだろう。自然のままの川にすることはできなかったんだろうか。都市で使う水はどこから来て、使った水はどこに行くか考えてみよう。

(出版社サイト より)

 

まちに自然をとりもどそう 挿絵

 

詳細

文:福川 裕一
絵:青山 邦彦
出版社:岩波書店
初版発行日:1994年09月24日
サイズ:62p B5変
対象年齢:小学校高学年から
備考:

 

【おすすめ11】日本の川を旅する カヌー単独行

日本の川を旅する 表紙

生涯カヌー人の痛快叙情 ゆったり漕ぎこぎエッセイ

生涯のカヌー放浪人の愉悦と嘆きと笑いの旅アウトドアライフ本物の体現者として人気急上昇の新しい教祖の処女作。新装版。「いざ野原の光の中へ」「老婆は一日にして成らず」「雨ニモ負ケル風ニモ負ケル」他

(出版社サイト より)

 

「世界でいちばん面白い川、それは日本の川だ」と言う著者が、北海道から九州まで、全国の川をカヤックで漕ぎ下った旅の数々。

(出版社:ネイチュアエンタープライズ より)

 

日本の川を旅する 挿絵

 

詳細

著 :野田 知佑
装丁:鈴木 成一
装画:沢野 ひろし
出版社:講談社
初版発行日:1989年07月19日
サイズ:350p 四六
備考:日本ノンフィクション賞新人賞受賞作

 

【まとめ】

いかがでしたか?

今回は、初夏の季節におすすめの水や川に関する絵本をとりあげてみました。
涼を感じていただけたでしょうか?

日々の読み聞かせの参考にしていただけると幸いです。あなたのお気に入りのものが見つかると嬉しいです。

以上、季節を感じる絵本【初夏編】川・水の絵本11選でした。

 

本記事で紹介する絵本はこの11冊!

  1. 水の生きもの|著:ランバロス・ジャー、訳:市川 恵里
  2. 川のぼうけん|文:エリザベス・ローズ、絵:ジェラルド・ローズ、訳:ふしみ みさを
  3. ぼくは川のように話す|文:ジョーダン・スコット、絵:シドニー・スミス、訳:原田 勝
  4. 川はながれる|文:アン・ランド、絵:ロジャンコフスキー、訳:掛川 恭子
  5. しずくのぼうけん|さく:マリア・テルリコフスカ、え :ボフダン・ブデンコ、やく:うちだ りさこ
  6. あほろくの川だいこ|ぶん:岸 武雄、え :梶山 俊夫
  7. フリズル先生のマジック・スクールバス 水のたび|文:ジョアンナ・コール、絵:ブルース・ディーギン、訳:藤田 千枝
  8. かわ|さく:加古 里子、え :加古 里子
  9. たのしい川べ|作:ケネス・グレーアム、訳:石井 桃子、絵:E.H.シェパード
  10. まちに自然をとりもどそう|文:福川 裕一、絵:青山 邦彦
  11. 日本の川を旅する カヌー単独行|著 :野田 知佑、装丁:鈴木 成一、装画:沢野 ひろし

 

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