- 1. 動物の絵本【猫の日編】猫の絵本
- 2. 【おすすめ1】あおい目のこねこ
- 3. 【おすすめ2】ことらちゃんの冒険
- 4. 【おすすめ3】ねこ ねこ こねこ
- 5. 【おすすめ4】あくたれ ラルフ
- 6. 【おすすめ5】100まんびきのねこ
- 7. 【おすすめ6】ねこのくにのおきゃくさま
- 8. 【おすすめ7】闇の夜に
- 9. 【おすすめ8】ふわふわ
- 10. 【おすすめ9】クリムトと猫
- 11. 【おすすめ10】キャッテゴーリー
- 12. 【おすすめ11】空飛び猫
- 13. 【おすすめ12】コクルおばあさんとねこ
- 14. 【おすすめ13】ネコの目からのぞいたら
- 15. 【おすすめ14】猫の帰還
- 16. 【おすすめ15】藤田嗣治画文集 「猫の本」
動物の絵本【猫の日編】猫の絵本
2月22日といえば、「猫の日」ですね!
みなさんは、犬派ですか? それとも猫派ですか?
私は、大の猫好きで、のら猫が我が家の庭先で気持ち良さそうに日向ぼっこをしている姿を見かけ、たびたび癒されております。
というわけで、
おすすめしたい『猫の絵本』をご紹介します。
【おすすめ1】あおい目のこねこ
『あおい目のこねこ』のおすすめポイント
- 前向き
自分を信じて、「なーに、こんなこと、なんでもないや」と前向きに進んでいくあおい目のこねこの冒険のお話。 - テンポの良さ
簡潔な文章でテンポ良く読みやすいです。 - ユーモラス
1のまき、2のまき、とユーモラスな表現やクスッと笑える箇所もあり楽しめます。
さまざまなできごとを乗り越える、こねこの冒険
青い目の元気なこねこは、ねずみのくにをみつけにでかけます。途中、さまざまな困難にあっても、前向きに進んでいくこねこは、同じく、ねずみのくにを探す黄色い目の5匹のねこたちに出会い、一緒に暮らすことにします。ある日、犬に襲われた黄色い目のねこたちを助けようとしたこねこは、急に吠えた声に驚いた拍子に犬の背にとび乗ってしまいます。犬は背中に青い目のこねこをのせたまま駆け出し、そして行きついたところは……。
(出版社サイト より)
詳細
さく:エゴン・マチーセン
え :エゴン・マチーセン
やく:せた ていじ
出版社:福音館書店
初版発行日:1965年04月01日
サイズ:112p 22×16㎝
読んであげるなら:4才から
自分で読むなら :小学低学年から
備考:世界傑作童話シリーズ
【おすすめ2】ことらちゃんの冒険
『ことらちゃんの冒険』のおすすめポイント
- 石井桃子さんの幻の作品
石井桃子さんと深沢紅子さんのコンビ、そしてねこ、といえば、『山のトムさん』が有名ですが、こんなキュートな作品も作られていたんですね! - シュールでキュート
絵もお話もとびきりシュールでキュート、癒されます!ことらちゃんの素朴で愛くるしい世界を、おたのしみください。
石井桃子さんの幻のねこ絵本!復刊!
トラに似ているのがなにより自慢の子猫、ことらちゃんが巻き起こす8つの小さな大冒険!強くなるためボディビルをしたり、電車に乗ろうとしたり……とびきりシュールでキュートな絵本の復刊!
(出版社サイト より)
詳細
お話:石井桃子
画 :深沢紅子
出版社:婦人之友社(初版) 河出書房新社(復刊)
初版発行日:1971年11月(初版) 2015年07月28日(復刊)
サイズ:32p B4変型
対象年齢:幼児から
備考:
【おすすめ3】ねこ ねこ こねこ
『ねこ ねこ こねこ』のおすすめポイント
- 画集のよう
ポーランドの絵本画家グラビアンスキーの傑作絵本。さまざまなねこの姿態を生き生きと見事に表現した画集のような絵本です。 - 詩文
ストーリーはなく、やさしい歌のような詩文が響きます。
芸術的な!ねこの画集のような絵本
白ねこ、しゃむねこなど、さまざまなねこの姿態を情緒豊かに描き、響きよい歌で語りかける。ポーランドの国際的絵本画家の傑作。
(出版社サイト より)
この絵本は、多くの新聞・雑誌・評論家などから 絶賛をうけた傑作絵本です
《朝日新聞・書評》
ねこを主人公にしたお話絵本はたくさんあるが、このポーランドの画家グラビアンスキーの美しい絵本は、さまざまなねこの姿態を30場面に描きわけた画集といった本である。
月夜に屋根の上で歌う黒ねこ、「ぼく大きくなったかな」と、はかりに乗った子ねこなど、幼児は声をあげてよろこぶだろう。
《読売新聞・書評》
ポーランドの生んだ世界的絵本画家のもの。特別なストーリーはなく、さまざまなねこの姿態をリアルにとらえ、落ち着いた色調と見事な筆致で表現しています。
(カバー見返し より)
詳細
ぶん:ブルノー=ホルスト=ブル
え :ヤーヌシ=グラビアンスキー
やく:まえかわ やすお
出版社:偕成社
初版発行日:1969年12月
サイズ:34p 23×25㎝
対象年齢:3歳から
備考:厚生省中央児童福祉審議会・推薦図書(1969)
著者紹介
画家:ヤーヌシ=グラビアンスキー
1929年ポーランド生まれ。首都ワルシャワの美術学校を卒業。作品に『ねこ ねこ こねこ』がある。1976年逝去。
(出版社サイト より)
【おすすめ4】あくたれ ラルフ
『あくたれ ラルフ』のおすすめポイント
- あくたれ
どうしても「あくたれ」てしまうラルフ。でも、だれかさんみたいで憎めない存在です。 - 家族の愛情
家族に受け入れられて、無条件に愛される幸せや安心感にほっとさせられます。 - 表情
憎たらしさを感じるラルフの目の表情が最高です。毒々しい色使いの絵も雰囲気があります。
あくたれねこの ラルフは、セイラの ねこでした。あくたれでも、セイラは、ラルフが すきでした。
ラルフは、セイラのねこです。ラルフはとてもあくたれ。お父さんもお母さんも、ラルフのあくたれには、ほとほと困っています。それでも、セイラは、ラルフが大好き。ある日、家族でサーカスを見にいきました。
そこでも、ラルフはあくたれのかぎりをつくし、とうとう、サーカスに置き去りにされることに…。
(出版社サイト より)
詳細
さく:ジャック・ガントス
え :ニコール・ルーベル
やく:いしい ももこ
出版社:福音館書店(初版) 童話館(復刊)
初版発行日:1982年3月15日(初版) 1992年12月(復刊)
サイズ:48p 22×24㎝
対象年齢:およそ5〜6才から
備考:
【おすすめ5】100まんびきのねこ
『100まんびきのねこ』のおすすめポイント
- 深い
読み手によっていろんな解釈ができるお話だと思います。色々と考えさせられて奥が深いです。 - 白黒
レトロな白黒の絵が想像力をかき立てます。
いと小さきものへの温かな眼差しに満ちたお話に、子どもたちの心も満たされることでしょう
ねこを1匹ほしいおじいさんが、丘こえ谷こえ探しに出かけ、100まんびきのねこがいる丘を見つけました。世界中の子どもに愛され続けている絵本の古典です。
年をとったおじいさんとおばあさんは、寂しいのでねこを飼うことに決めました。ねこを探しに出かけたおじいさんは、たくさんのねこであふれた丘にたどりつきます。しろいねこ、しろくろのねこ、はいいろのねこ、どのねこもかわいく見え、おじいさんはみんなを連れてうちに帰ってきます。でも、そんなにたくさんのねこは飼えません。そこで、おじいさんとおばあさんは、どのねこを家に置くかをねこたちに決めさせようとしますが……。
(出版社 より)
詳細
ぶん:ワンダ・ガアグ
え :ワンダ・ガアグ
やく:いしい ももこ
出版社:福音館書店
初版発行日:1961年01月01日
サイズ:32p 20×27㎝
読んであげるなら:3才から
自分で読むなら :小学低学年から
備考:世界傑作絵本シリーズ・アメリカの絵本
厚生省中央児童福祉審議会推薦
全国学校図書館協議会選定「基本図書」
NHK読書委員会推薦
日本図書館協会選定
【おすすめ6】ねこのくにのおきゃくさま
『ねこのくにのおきゃくさま』のおすすめポイント
- 異国
スリランカの絵本作家シビル・ウェッタシンハさんの異国を感じるイラストが魅力です。 - 楽しむこと
豊かな人生には楽しむことも必要ですね。
おかしな仮面をかぶった2人組の正体は?
遥かかなたにねこの国がありました。ねこの国のねこたちはよく働きましたが、楽しむことを知りませんでした。ある日、ねこの国におかしな仮面をかぶった2人組が船でやってきました。2人が歌を歌い、踊りを踊ると、そのすばらしいこと!王様とお妃様も気に入り、晩餐会に招待されましたが、仮面をとるようにいわれます。2人は、「おめんをとっても、わたしたちのいのちはまもると約束してください」といいます。さて、2人の正体は……?
(出版社サイト より)
詳細
作:シビル・ウェッタシンハ
訳:まつおか きょうこ
出版社:福音館書店
初版発行日:1996年04月25日
サイズ:36p 26×27㎝
読んであげるなら:4才から
自分で読むなら :小学低学年から
備考:世界傑作絵本シリーズ
著者紹介
作者:シビル・ウェッタシンハ
1928年、スリランカのガルに生まれ、豊かな自然の中に育つ。6才の時、教育を受けるため、両親とともにコロンボに移り住む。その後、独学で絵の勉強を始め、15才の時、はじめて絵本を描き、5年後に出版される。17才の時、地元の新聞社で働き始め、主に子ども向けの記事やコラムをイラスト入りで執筆した。同時に次々と作品を発表していく。それらの多くの絵本は、スリランカの絵本のイラストレーションに大きな影響をあたえている。日本で紹介されている絵本には、『きつねのホイティ』(福音館書店)、『かさどろぼう』『にげだしたひげ』(以上ベネッセ)がある。また、『かさどろぼう』は、第3回野間絵本原画コンクールの入賞作品であり、アメリカ、デンマーク、中国でも出版されている。スリランカ在住。
(本書 著者紹介 より)
【おすすめ7】闇の夜に
『闇の夜に』のおすすめポイント
- 仕掛け絵本
装丁や紙の素材など凝った作りの実験的な仕掛け絵本です。 - 大人も一緒に
子どもだけでなく大人も楽しめるクオリティーの高さ。
ムナーリ生誕110周年記念復刊
夜の町から夜明けの草原へ、そして洞窟探検のあと、また闇の夜に——デザインの魔術師・ムナーリの代表作!五感のすべてを使い楽しむ仕掛け絵本。
(出版社サイト より)
詳細
著:ブルーノ・ムナーリ
訳:藤本 和子
出版社:河出書房新社
初版発行日:2017年07月27日(新装版)
サイズ:50p B5変形
対象年齢:幼児から大人まで
備考:nella notte buia(原著)
全国学校図書館協議会選定図書
著者紹介
著者:ブルーノ・ムナーリ
1907年イタリア・ミラノ生まれ。美術、グラフィック・デザイナー、絵本など幅広く活躍。主な邦訳に『きりのなかのサーカス』『ムナーリの機械』など。受賞多数。
(出版社サイト より)
【おすすめ8】ふわふわ
『ふわふわ』のおすすめポイント
- 名コンビ
村上春樹さんと安西水丸さんの名コンビによる絵本。 - 色
安西水丸さんのイラストレーションの色。 - ふわふわ感
猫のふわふわ感が良いです。文庫よりも大判の絵本でぜひ!
ちょっと切ない記憶の中へ—
村上春樹の哀しくせつない哲学的絵本。
「僕は世界中のあらゆる種類の猫たちの中で、年老いた大きな雌猫が一番好きだ。」僕の時間と猫の時間の交錯する時、何かが生まれる……。
ぼくは世界じゅうのたいていの猫が好きだけれど、この地上に生きているあらゆる種類の猫たちのなかで、年老いたおおきな雌猫がいちばん好きだ。—(本文より)
(出版社サイト より)
25年ぶりの新版、登場!
村上春樹・安西水丸の名コンビによる
猫絵本の傑作、よみがえる。
デザイン、判型を一新した、新しい『ふわふわ』です。
『ふわふわ』をもっと楽しめる「『ふわふわ』のしおり」がついてます。
「この『ふわふわ』で一番考えたのは猫の「ふわふわ感」です。
毎日、「ふわふわって何なんだろう」と考えながら他の仕事をしていました。」——安西水丸
(出版社サイト より)
詳細
文:村上 春樹
絵:安西 水丸
出版社:講談社
初版発行日:1998年06月25日(初版) 2003年06月01日(新版)
サイズ:23p A20取(初版) 24p AB(新版)
対象年齢:幼児から大人まで
備考:全国学校図書館協議会選定絵本
【おすすめ9】クリムトと猫
『クリムトと猫』のおすすめポイント
- 猫が語る
ウイーンの画家クリムトの生涯を飼い猫の視点から語って紹介しています。 - 華麗で美しいビジュアルイメージ
金色と幾何学模様のイラストがとても素敵です!クリムトの本物の作品も、いつか観に行きたいです。
ウイーン世紀末の画家
世紀末ウイーンで活躍した画家グスタフ・クリムト。愛猫が見たその生涯を描きあげた豪華金色アート絵本。イタリア・アンデルセン賞(ベストイラストレーター)を受賞した作品です。
■アートな絵本シリーズ■
(出版社サイト より)
本物の作品は、イタリア、オーストリア、ドイツ、アメリカ、スイスなどの美術館に展示されています。
いつの日か、みにいけるといいですね。
詳細
文:ベレニーチェ・カパッティ
絵:オクタヴィア・モナコ
訳:森田義之
出版社:西村書店
初版発行日:2005年04月01日
サイズ:38p B4変形判
対象年齢:小学生くらいから大人まで
備考:アートな絵本シリーズ
著者紹介
画家:オクタヴィア・モナコ
1963年生まれ。金細工に興味をもち、ボローニャの美術アカデミーに入学。その後、世界各国で絵本のイラストレーターとして活躍し、2004年、イタリア・アンデルセン賞でベスト・イラストレーターに輝く。現在はイラストレーターのかたわら、子どもや大人に向けた講座やアトリエをひらいている。イタリア・ボローニャ近郊在住。
(本文解説 より)
【おすすめ10】キャッテゴーリー
『キャッテゴーリー』のおすすめポイント
- とぼけた猫
ゴーリーならではのとぼけた味わいの猫のイラストが50ぴき描かれています。 - 数字
絵の中に1から50までの数字が隠されています。数字を探すのが楽しいですよ。
とぼけた味わいの猫と絵の中に隠された数字。ゴーリーの猫たち、ついに登場!
とぼけた猫がなんとも愛らしい、ゴーリーならではの不思議な猫たちが、1から50まで、さまざまな数字書体(漢字もあるのだ!)とともに登場する、奇妙な絵本!
(出版社サイト より)
詳細
著:エドワード・ゴーリー
出版社:河出書房新社
初版発行日:2003年10月23日
サイズ:56p B6変形
対象年齢:幼児から大人まで
備考:
著者紹介
著者:エドワード・ゴーリー
1925年、シカゴ生まれ。独特の韻を踏んだ文章と、独自のモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表している。おもな邦訳に『うろんな客』『ギャシュリークラムのちびっ子たち』など。2000年4月15日、心臓発作のため死去。享年75歳。
(本文 より)
【おすすめ11】空飛び猫
『空飛び猫』のおすすめポイント
- ル=グウィンと村上春樹
ル=グウィンの世界を村上春樹さんが美しい日本語に翻訳した、素敵なファンタジー。 - シリーズで
シリーズ4作まであります。続けて読むと作品の世界も広がります。シリーズでぜひ! - 文庫よりも大判
挿絵も美しいです。文庫よりも大判の絵本をおすすめします。
ル=グウィンの素敵な猫のおはなしを村上春樹が心をこめて翻訳。
あらっ、子猫に翼が…。
表紙を一目見たときから、僕はこの本を翻訳しようと決心しました。だって木の枝にとまった四匹の猫に翼がはえているのだから、これはどうしたってやらないわけにはいかないですよね。—訳者あとがきより
(出版社サイト より)
詳細
著:アーシュラ・K・ル=グウィン
絵:S.D.シンドラー
訳:村上 春樹
出版社:講談社
初版発行日:1993年03月25日
サイズ:52p A5
対象年齢:小学生くらいから
備考:
【おすすめ12】コクルおばあさんとねこ
『コクルおばあさんとねこ』のおすすめポイント
- 風船旅行
英国の物語の名手フィリパ・ピアスの短編。おばあさんのゆかいな風船旅行のお話。 - イギリス版のさし絵
ケイト・グリーナウェイ賞を受賞した画家アントニー・メイトランドの絵を添えて復刊!
おばあさん空をとぶ
名手フィリパ・ピアスの心あたたまる短編を、ケイト・グリーナウェイ賞受賞画家メイトランドの絵を添えて復刊!
コクルおばあさんは、ロンドンの町のふうせん売り。黒ねこのピーターをかわいがっています。あるとき、悪いお天気がつづいてさかなの値段が上がり、おばあさんはピーターにさかなを買ってやれなくなりました。するとピーターは家出してしまいました。心配のあまり、ひどくやせてしまったおばあさんは、強い風のふくある日、ふうせんにひっぱられて空にまいあがり…?英国の名手ピアスによる短編に、オリジナルの絵をあらたにそえて復刊しました。
(出版社サイト より)
詳細
作:フィリパ・ピアス
絵:アントニー・メイトランド
訳:前田 三恵子
出版社:徳間書店
初版発行日:2018年04月12日
サイズ:72p A5
対象年齢:小学校低中学年〜
備考:
【おすすめ13】ネコの目からのぞいたら
『ネコの目からのぞいたら』のおすすめポイント
- 水の都
水の都ヴェネツィアを舞台にくりひろげられる大冒険物語。 - ミステリータッチ
ミステリータッチのスリリングなストーリ。
誘拐された女の子を助けなきゃ!水の都ヴェネツィアを舞台にした、少年と子ネコの手に汗にぎる大冒険。
水の都ヴェネツィアを舞台にくりひろげられる、少年ダンテと子ネコの大冒険。迷子になった子ネコをさがすうちに、ダンテはテレパシーを通じて女の子が誘拐されるのを目撃してしまう。あの子を助けなきゃ!ダンテは自分の殻をやぶって大胆な行動にでるが……。イタリア・アンデルセン賞作家による、軽快でスリリングな物語。
(出版社サイト より)
詳細
作:シルヴァーナ・ガンドルフィ
訳:関口 英子
出版社:岩波書店
初版発行日:2013年07月23日
サイズ:272p 四六
対象年齢:小学4・5年から
備考:
【おすすめ14】猫の帰還
『猫の帰還』のおすすめポイント
- 戦争と児童文学
戦争をテーマに多くの優れた児童文学を遺したロバート・ウェストールの作品。 - 猫の視点
雌の黒猫ロード・ゴートが主人を求めて旅を続ける。猫の目を通して戦争が描かれています。
スマーティー賞受賞
出征した主人を追って旅を始めた黒猫は、戦禍のイギリス各地でさまざまな人と出会う。戦争によって歪められた人々の生活、絶望やくじけぬ勇気が、猫の旅によって鮮やかに浮き彫りになる。厳しい現実を描きつつも人間性への信頼を失わない、感動的な物語。戦争児童文学の第一人者ウェストールによる忘れがたい作品。
(出版社サイト より)
詳細
作:ロバート・ウェストール
訳:坂崎 麻子
出版社:徳間書店
初版発行日:1998年09月28日
サイズ:264p B6
対象年齢:十代〜
備考:
著者紹介
作者:ロバート・ウェストール
1929〜1993年。英国を代表する児童文学作家の一人。「かかし」(徳間書店)などでカーネギー賞を2回、「海辺の王国」(徳間書店)でガーディアン賞を受賞。
(出版社サイト より)
【おすすめ15】藤田嗣治画文集 「猫の本」
『藤田嗣治画文集 「猫の本」』のおすすめポイント
- 猫とエッセイ
世界的洋画家レオナール・フジタの猫の絵とエッセイ集。猫好きな方は魅了されますよ! - パリ
当時のパリでの生活も垣間みれて興味深いです。
『藤田嗣治画集 素晴らしき乳白色』に続く第2弾!
画集未収録作品を中心に約90点の猫の絵とエッセイ
盛り場から夜遅くパリの石だたみをあるいての帰りみち、フト足にからみつく猫があって、不憫に思って家に連れて来て飼ったのが1匹から2匹、2匹から3匹となり、(中略)ひどく温柔(おとなしや)かな一面、あべこべに猛々しいところがあり、二通りの性格に描けるので面白いと思いました。—本文より
(出版社サイト より)
詳細
著:藤田 嗣治
出版社:講談社
初版発行日:2003年07月18日
サイズ:96p B5変型
対象年齢:大人
備考:
【まとめ】
いかがでしたか?
今回は、猫の絵本をとりあげてみました。
日々の読み聞かせの参考にしていただけると幸いです。あなたのお気に入りのものが見つかると嬉しいです。
以上、動物の絵本【猫の日編】猫の絵本でした。