”季節を感じる絵本【夏編】海の絵本”
本記事は、
「季節を感じる絵本を読み聞かせしたい!」
「3歳、4歳、5歳からでも楽しめる絵本はある?」
このような方におすすめな内容となっています!
今年はプールで泳ぎの練習を頑張ったね、息子よ!
来年こそ海で泳ぐぞ!・笑
では、当サイトの運営者である筆者が実際に読み聞かせをして、本当に良かったと思えた『海の絵本』をご紹介します。
本記事で紹介する絵本はこの15冊!
- 海べのあさ|文:ロバート・マックロスキー、絵:ロバート・マックロスキー、訳:石井 桃子
- 漂流物|作:デイヴィッド・ウィーズナー
- うみのがくたい|さく:大塚勇三、え :丸木 俊
- すばらしいとき|ぶん:ロバート・マックロスキー、え :ロバート・マックロスキー、やく:わたなべ しげお
- ねずみとくじら|さく:ウィリアム・スタイグ、やく:せた ていじ
- 海のおばけオーリー|文:M.H.エッツ、絵:M.H.エッツ、訳:石井 桃子
- チムとゆうかんなせんちょうさん|さく:エドワード・アーディゾーニ、やく:せた ていじ
- エミールくん がんばる|作:トミー・ウンゲラー、訳:今江祥智
- なみ|作:スージー・リー
- うみ|作:ピレット・ラウド、訳:内田 也哉子
- うさこちゃんとうみ|ぶん:ディック・ブルーナ、え :ディック・ブルーナ、やく:いしい ももこ
- 海|ぶん:加古 里子、え :加古 里子
- 海中記|写真・文:小林 安雅
- ドリトル先生航海記|作:ヒュー・ロフティング、訳:井伏 鱒二
- 海へ出るつもりじゃなかった|作:アーサー・ランサム、絵:アーサー・ランサム、訳:神宮 輝夫
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- 1. 【おすすめ1】海べのあさ
- 2. 【おすすめ2】漂流物
- 3. 【おすすめ3】うみのがくたい
- 4. 【おすすめ4】すばらしいとき
- 5. 【おすすめ5】ねずみとくじら
- 6. 【おすすめ6】海のおばけオーリー
- 7. 【おすすめ7】チムとゆうかんなせんちょうさん
- 8. 【おすすめ8】エミールくん がんばる
- 9. 【おすすめ9】なみ
- 10. 【おすすめ10】うみ
- 11. 【おすすめ11】うさこちゃんとうみ
- 12. 【おすすめ12】海
- 13. 【おすすめ13】海中記
- 14. 【おすすめ14】ドリトル先生航海記
- 15. 【おすすめ15】海へ出るつもりじゃなかった
- 16. 【番外編 CD】three cheers for our side〜海へ行くつもりじゃなかった〜 フリッパーズ・ギター
【おすすめ1】海べのあさ
『サリーのこけももつみ』からちょっぴりお姉さんになったサリーのある朝のお話
朝サリーが目をさますと、歯が1本ぬけかかっていて、気がかりでたまりません……。すばらしい大自然と一体になって小さい島で暮らす、幼い姉妹のいる一家のおおらかな生活をゆったりと描きます。
(出版社サイト より)
詳細
文:ロバート・マックロスキー
絵:ロバート・マックロスキー
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店
初版発行日:1978年07月07日
サイズ:62p
対象年齢:幼児、小学1・2年から
備考:
【おすすめ2】漂流物
ウィーズナーのリアルで精緻な描写で表現された、文字のない絵本
浜辺に打ち上げられた一台の古いカメラ。ひろった少年が中のフィルムを現像してみると、そこには驚くような世界がうつっていた・・・・・・。ウィーズナーのリアルで精緻な描写で表現された、文字のない絵本。
2007年コールデコット賞受賞作です。
(出版社サイト より)
やがて、それは
どこかの浜辺に
うちあげられることだろう。
そして、それを見つけた者は
とても驚き、
だれかに伝えずにはいられない。
ウィーズナーがあなたに
伝えたい世界とは……。
2007年コールデコット賞受賞作品
(カバー見返し より)
詳細
作:デイヴィッド・ウィーズナー
出版社:BL出版
初版発行日:2007年05月25日
サイズ:40p 24×29㎝
対象年齢:幼児から
備考:
【おすすめ3】うみのがくたい
海の煌めきの美しい絵本
ある船の船乗りは音楽好きで、航海の間も夕方になると甲板で合奏していましたが、音楽が始まると船のまわりに鯨やイルカやたくさんの魚が集まってくるようになりました。嵐の日、船に水が流れ込んできましたが、鯨たちが支えてくれたおかげで沈まずにすみました。船乗り達はお礼に楽器を鯨や魚たちに投げてやりました。それから、そのあたりの海では……。海の煌めきの美しい絵本。
(出版社サイト より)
詳細
さく:大塚 勇三
え :丸木 俊
出版社:福音館書店
初版発行日:1964年02月01日
サイズ:28p 19×26㎝
読んであげるなら:5・6才から
じぶんで読むなら:—
備考:厚生省中央児童福祉審議会推薦図書
こどものとも シリーズ
【おすすめ4】すばらしいとき
アメリカの北東部のちいさな島で、すばらしい季節をすごす姉妹
早春の霧の朝には、海辺の林でシダの枯れ葉が育つ音がきこえてきます。ミツバチがとび鳥たちが歌うころには、霧がはれて青い海がきらめきます。夏は、イルカがはねる海をヨットでめぐり、潮がひいた砂の上に岩や流木でお城をつくり、夜はボートの上で星空をながめます。アメリカの北東部のちいさな島で、早春から夏の終わりまでのすばらしい季節をすごす姉妹。少女たちの自然の美しさへの驚きと喜びが、詩のような文章とのびやかな絵で描かれます。
(出版社サイト より)
詳細
ぶん:ロバート・マックロスキー
え :ロバート・マックロスキー
やく:わたなべ しげお
出版社:福音館書店
初版発行日:1978年07月10日
サイズ:64p 31×24㎝
読んであげるなら:5・6才から
自分で読むなら :小学低学年から
備考:世界傑作絵本シリーズ・アメリカの絵本
1958年コールデコット賞受賞作
【おすすめ5】ねずみとくじら
小さなねずみと大きなくじらの友情のお話
海が大すきなねずみのエーモスは、船をつくり航海にでた。ところが海におちておぼれそうになったとき、くじらのボーリスにたすけられる。それから長い年月がたったある日、嵐にあったボーリスが、エーモスのすむ浜べにうちあげられた…。小さなねずみと大きなくじらの友情のお話。
(出版社サイト より)
詳細
さく:ウィリアム・スタイグ
やく:せた ていじ
出版社:評論社
初版発行日:1976年12月20日
サイズ:32p 225×258㎜
対象年齢:幼児から
備考:
【おすすめ6】海のおばけオーリー
マンガじたての楽しい絵本
ある町で大さわぎがおこりました。近くの湖におばけが出るというのです。ところがそのおばけの正体は、前世紀の怪獣でも怪魚でもなく、かわいい子アザラシでした。マンガじたての楽しい絵本。
(出版社サイト より)
詳細
文:M.H.エッツ
絵:M.H.エッツ
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店
初版発行日:1974年07月08日
サイズ:32p
対象年齢:小学1・2年から
備考:
【おすすめ7】チムとゆうかんなせんちょうさん
チム少年の大海原への冒険
船乗りになりたくてたまらないチムは、お父さんやお母さんに内緒で大きな汽船に乗り込みます。チムを見つけた船長さんは、チムを叱りつけ、ただで船に乗るなら、しっかりと働くようにと甲板そうじを命じます。チムは一生懸命働き、船乗りたちや船長さんにも少しずつ認められる存在になります。そんなある夜、船が岩にぶつかり座礁してしまいます。船に取り残されたチムと船長さん。ふたりが絶体絶命を覚悟したそのとき……。
(出版社サイト より)
「やあ、ぼうず、こっちへ こい。なくんじゃない。いさましくしろよ。わしたちは、うみのもくずと きえるんじゃ。なみだなんかは やくにたたんぞ」
世代をこえて子ども達を魅了してきた、幼年海洋文学の古典。巨匠アーディゾーニ生誕100年を記念し、本国イギリスで新版にて刊行されたシリーズの第1巻。
(カバー見返しより)
詳細
さく:エドワード・アーディゾーニ
やく:せた ていじ
出版社:福音館書店
初版発行日:1963年06月01日(初版) 2001年06月20日(新版)
サイズ:48p 27×20㎝
読んであげるなら:5・6才から
自分で読むなら :小学低学年から
備考:
【おすすめ8】エミールくん がんばる
ウンゲラーの奇想天外なお話
サモファ船長は潜水がお得意。海の底を散歩中、さめにおそわれますが、運よくたこのエミールに助けられます。ウンゲラーの奇想天外なお話です。
(出版社サイト より)
詳細
作:トミー・ウンゲラー
訳:今江 祥智
出版社:文化出版局
初版発行日:1975年06月01日
サイズ:32p A4変型
対象年齢:幼児から
備考:
【おすすめ9】なみ
文もなく、2色だけで、だれの心にもある夏の思い出のきらめきや、ざわめきが表現された絵本
小さな女の子の波との追いかけっこ。寄せてはかえす波との無心の遊び。
文もなく、2色だけで、だれの心にもある夏の思い出のきらめきや、ざわめきが表現された絵本。昨年、アメリカで刊行されるや、たちまち世界中から、出版の申し込みが殺到した話題作です。
(出版社サイト より)
詳細
作:スージー・リー
出版社:講談社
初版発行日:2009年07月17日
サイズ:40p A4変型
対象年齢:5歳から大人まで
備考:
【おすすめ10】うみ
魚たちのおふざけがすぎたある日、うみはこらえきれずにいなくなり…… シュールで美しい絵本。
うみは魚たちがねるまえに、物語を毎日よんであげていました。でも、魚たちのおふざけがすぎて疲れたしまったある日、うみはこらえきれずにいなくなってしまいます。さて、残された魚たちは……?エストニアを代表する絵本作家がおくる、おやすみ前のよみきかせの大切さを伝えるシュールで美しい絵本。
■訳者からのコメント
「母なる海」なんて、果てしない懐の深さを求められるお母さん。
でもほんとうは疲れて投げ出したいことだってある(もちろん、お父さんだって)!
ややもすれば孤独感を味わいがちな子育てに、ひっそりと寄りそう幻想的(ドリーミー)なおとぎばなし。このシュールな世界観に、こどもは踊り、おとなもちょっと癒されそう。
気づいたら、また手に取ってしまいました。
訳者:内田 也哉子
(出版社サイト より)
詳細
作:ピレット・ラウド
訳:内田 也哉子
出版社:岩波書店
初版発行日:2023年01月26日
サイズ:32p A4変
対象年齢:幼児から
備考:
【おすすめ11】うさこちゃんとうみ
お父さんとの海での楽しいひととき
うさこちゃんは、父さんが引く車に乗って、海に出かけます。海岸で貝を拾うためにバケツを持っていきます。ひとりで水着に着がえることもできました。砂山作りに貝ひろい水遊びと目いっぱい遊びました。まだまだ遊びたいけれど、今日はもうおしまいです。たくさん遊んだうさこちゃんは、帰り道にくるまの上で眠ってしまいました。海での楽しいひととき、遊びつかれて眠るうさこちゃんのようすが愛らしい、ディック・ブルーナの絵本です。
(出版社サイト より)
詳細
ぶん:ディック・ブルーナ
え :ディック・ブルーナ
やく:いしい ももこ
出版社:福音館書店
初版発行日:1964年06月01日
サイズ:28p 17×17㎝
読んであげるなら:1才から
自分で読むなら :—
備考:ブルーナの絵本 シリーズ
【おすすめ12】海
多くの謎を秘めた海のすべてがここに
地球の7割を占める海。身近でありながら、今なお多くの謎が秘められています。「みなさんは うみを しっていますか」という問いかけから物語ははじまります。ページをめくると、水深0〜0.5メートルの海の様子、浮き輪をつけた子どもが海に入っていく足元に、貝やカニがたくさんいます。ページをめくるたびに水深が深くなり、ついに深海まで。海にすむ動植物から、未来の海中農業、改訂開発まで、海の全てが描かれた絵本です。
(出版社サイト より)
詳細
ぶん:加古 里子
え :加古 里子
出版社:福音館書店
初版発行日:1969年07月25日
サイズ:40p 31×23㎝
読んであげるなら:5・6才から
自分で読むなら :小学低学年から
備考:福音館の科学 シリーズ
【おすすめ13】海中記
魚貝類、海藻、海岸動物の不思議な生態を1800枚の写真で紹介
海の中では、生きものたちはどんな暮らしをしているのでしょうか。年間150日を海にもぐる水中写真家が、魚貝類、海藻、海岸動物の不思議な生態を1800枚の写真で紹介します。
(出版社サイト より)
詳細
写真・文:小林 安雅
出版社:福音館書店
初版発行日:1995年05月31日
サイズ:192p 31×23㎝
読んであげるなら:—
自分で読むなら :小学低学年から
備考:写真記 シリーズ
【おすすめ14】ドリトル先生航海記
海上をさまようクモサル島に出かけるドリトル先生と動物たち。島民の敵を倒し、先生は王さまに選ばれて大活躍するシリーズ第2話。
トミー少年や動物たちと航海に出たドリトル先生は、漂流するクモサル島に上陸。島民の敵をやっつけ、王さまに選ばれますが、やがて大カタツムリのからにもぐって帰国します。ニューベリー賞受賞。
(出版社サイト より)
詳細
作:ヒュー・ロフティング
訳:井伏 鱒二
出版社:岩波書店
初版発行日:年月日
サイズ:336p 菊判
対象年齢:小学3・4年から
備考:ドリトル先生物語全集 シリーズ
【おすすめ15】海へ出るつもりじゃなかった
錨を失い、強風に流され、外海に出てしまったゴブリン号。子どもだけの船はまっしぐらに東へ進み……。
錨を失った鬼号は、強風に流され河口から外海へ出てしまった。必死の努力で船をもどそうとするが、船はまっしぐらに東へ進み、朝になってみると……。シリーズ中もっともスリルに富んだ物語。
(出版社サイト より)
詳細
作:アーサー・ランサム
絵:アーサー・ランサム
訳:神宮 輝夫
出版社:岩波書店
初版発行日:1967年11月18日
サイズ:448p 菊判
対象年齢:小学5・6年から
備考:アーサー・ランサム全集 シリーズ
【番外編 CD】three cheers for our side〜海へ行くつもりじゃなかった〜 フリッパーズ・ギター
詳細
アーティスト:フリッパーズ・ギター
リリース:1989年08月25日
レーベル:ポリスター
プロデュース:吉田仁
曲目:
1.Hello/ハロー/いとこの来る日曜日
2.Boys Fire the Tricot/ボーイズ、トリコに火を放つ
3.Joyride/すてきなジョイライド
4.Coffee-milk Crazy/コヒーミルク・クレイジー
5.My Red ShoesStory/僕のレッド・シューズ物語
6.Exotic Lollipop (and other red roses)/奇妙なロリポップ
7.Happy Like a Honeybee/ピクニックには早すぎる
8.Samba Parade/サンバ・パレードの華麗な噂が
9.Sending to your Heart/恋してるとか好きだとか
10.Goodbye, our Pastels Badges/さようならパステルズ・バッヂ
11.The Chime will Ring/やがて鐘が鳴る
12.Red Flag on the Gondola/レッド・フラッグ
13.Friends Again (Single Version)/フレンズ・アゲイン(シングル・ヴァージョン)(’06年再発リマスター限定版のみ)
備考:—
【まとめ】
いかがでしたか?
今回は、夏に読みたいおすすめの「海」の絵本をとりあげてみました。
日々の読み聞かせの参考にしていただけると幸いです。あなたのお気に入りのものが見つかると嬉しいです。
以上、季節を感じる絵本【夏編】海の絵本15選でした。
本記事で紹介した絵本はこの15冊!
- 海べのあさ|文:ロバート・マックロスキー、絵:ロバート・マックロスキー、訳:石井 桃子
- 漂流物|作:デイヴィッド・ウィーズナー
- うみのがくたい|さく:大塚勇三、え :丸木 俊
- すばらしいとき|ぶん:ロバート・マックロスキー、え :ロバート・マックロスキー、やく:わたなべ しげお
- ねずみとくじら|さく:ウィリアム・スタイグ、やく:せた ていじ
- 海のおばけオーリー|文:M.H.エッツ、絵:M.H.エッツ、訳:石井 桃子
- チムとゆうかんなせんちょうさん|さく:エドワード・アーディゾーニ、やく:せた ていじ
- エミールくん がんばる|作:トミー・ウンゲラー、訳:今江祥智
- なみ|作:スージー・リー
- うみ|作:ピレット・ラウド、訳:内田 也哉子
- うさこちゃんとうみ|ぶん:ディック・ブルーナ、え :ディック・ブルーナ、やく:いしい ももこ
- 海|ぶん:加古 里子、え :加古 里子
- 海中記|写真・文:小林 安雅
- ドリトル先生航海記|作:ヒュー・ロフティング、訳:井伏 鱒二
- 海へ出るつもりじゃなかった|作:アーサー・ランサム、絵:アーサー・ランサム、訳:神宮 輝夫