キャンプの絵本【5選】アウトドアに…読み聞かせにもおすすめ!

キャンプの絵本【5選】アウトドアに…読み聞かせにもおすすめ!
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キャンプ イメージ

季節を感じる絵本【夏編】キャンプの絵本

おすすめしたい『キャンプの絵本』をご紹介します。

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【おすすめ1】よあけ

よあけ 表紙

ながめる人に静かな高揚感をもたらしてくれる絵本

ポーランドのワルシャワ生まれの作家。

東洋の文芸・美術にも造詣が深く、この絵本「よあけ」のモチーフは、唐の詩人柳宗元の詩「魚翁」によっています。

夜中から薄明、そして朝へ……。刻々と変わっていく夜明けのうつろいゆく風景を、やわらかな色調で描きだします。

(出版社 より)

よあけ 挿絵

 

詳細

作:ユリー・シュルヴィッツ
画:ユリー・シュルヴィッツ
訳:瀬田貞二
出版社:福音館書店
初版発行日:1977年6月25日
サイズ:32p 24×26㎝
読んであげるなら:5才から
自分で読むなら:小学校初級むき
備考:世界傑作絵本シリーズ・アメリカの絵本

【おすすめ2】くんちゃんのもりのキャンプ

くんちゃんのもりのキャンプ 表紙

のびのびと育つ、元気でやさしいくんちゃんの、人気シリーズ絵本

ある夏の日、こぐまのくんちゃんは、いとこのアレックに誘われて二人でキャンプに出かけました。
森を歩く道々くんちゃんは、こまどりの巣作り、アヒルの泳ぎ、かわせみの魚とりの場面に出会います。
その後、キャンプをする湖のほとりに着き、くんちゃんはこまどりのように寝床を作り、アヒルのように泳ぎ、かわせみのように魚をとろうとしますが皆失敗ばかり。
アレックに「くま式のやりかた」を教えてもらいます。
キャンプのやり方では失敗ばかりでしたが、家への帰り道をちゃんと覚えていたのは、来る途中で鳥たちとあいさつを交わしていた、くんちゃんでした。

(出版社 より)

くんちゃんのもりのキャンプ 挿絵

こぐまのくんちゃんシリーズとは?

好奇心旺盛な子ぐまのくんちゃんの成長と、それを暖かく見守る両親の姿を、四季折々の生活を通して描いた物語絵本です。学校・キャンプ・手伝いなどの身近な出来事を題材にして繰り広げられる、期待に満ちた物語と安心感のある結末が、子どもたちの親しみと共感を呼びます。絵は、やわらかなタッチの描線の墨と、それぞれの物語にふさわしいもう1色を加えただけで描きだされており、ことばと絵がピッタリと調和した絵本ならではの、魅力あふれるシリーズです。

(出版社 より)

詳細

さく:ドロシー・マリノ
やく:まさき るりこ
出版社:ペンギン社
初版発行日:1983年1月
サイズ:36p 25.2×18.6㎝
読んであげるなら:3才から
備考:全国学校図書館協議会選定

くんちゃんのもりのキャンプ / ドロシー・マリノ 【絵本】

【おすすめ3】おれは歌だ おれはここを歩く アメリカ・インディアンの詩

おれは歌だ 表紙

美しいリズムある訳詩と、生き生きした力強い絵

アメリカ・インディアンは大変すばらしい口承文学を持っている。
文字に記されることはないが、口から口へと伝えられていく歌や物語りである。
すべて素朴で、大らかで、自然に対する敬意の念に満ちている。

とくに彼らの歌、ないし詩がおもしろい。
動植物や人間に具わる尊厳さを知るものだけが持つ、深いいつくしみの心に満ちている。

アリス・フレッチャーという人類学者は、「アメリカ・インディアンの詩とは、人間と、宇宙のなかの、目に見えない存在との間に交わされる伝達の手段なのだ。」と説明している。
つまり詩は、一種の「実用」の道具だ、ということである。

歌ないしは詩が、すべて実用のためであること、そしてそれが彼らの生活のなかでおおきな地位を占めていること、これはすなわち彼らは、言葉には魔力がひそんでいると信じているからだ。

彼らの詩を読むことによって、詩というものの一番「根っこ」のところに、少しでも触れることが出来るのではないか、と私は感じている。
その上彼らの口承詩は、自然愛護の問題のほか、今世界で一番大事なことを、いろいろ訴えかけてくれている。
それに第一、読んで楽しい詩が手籠一杯溢れるばかりなのが、なによりもうれしいではないか。

(訳者 あとがきより抜粋)

 

おれは歌だ 挿絵

 

詳細

詩:アメリカ・インディアンの詩
訳:金関寿夫
絵:秋野亥左牟
出版社:福音館書店
初版発行日:1992年2月10日
サイズ:56p 31×21㎝
読んであげるなら:小学校初級から
備考:

送料無料【中古】おれは歌だ おれはここを歩く (福音館の単行本) 亥左牟, 秋野 and 寿夫, 金関

【おすすめ4】星座を見つけよう

星座を見つけよう 表示

この本を頼りに、星座さがしのゲームを

子どもたちの大好きな「ひとまねこざる」シリーズの作者H・A・レイさんが、こんな絵本も描かれていたんですね。

さりげなくクイズがはいっていたり、星座にまつわるエピソードがユーモラスに書かれていたり、子どもと一緒に、この本を頼りに、星座さがしのゲームを楽しみたいものです。

(あとがき より抜粋)

星座を見つけよう 挿絵

 

詳細

文:H.A.レイ
絵:H.A.レイ
訳:草下英明
出版社:福音館書店
初版発行日:1969年4月5日
サイズ:72p 32×25㎝
読むなら:小学校中級〜おとなまで
備考:福音館の科学の本
厚生省中央児童福祉審議会推薦
厚生大臣賞奨励賞
全国学校図書館協議会選定
日本図書館協会選定

【おすすめ5】冒険図鑑 野外で生活するために

 

野外生活の案内書

歩く、食べる、寝る、作って遊ぶ、動・植物との出会い、危険への対応の6章からなる。

薬草、応急手当、料理の基本、観天望気など、家でも役立つページがたくさん。

(出版社 より)

 

詳細

文:さとうち藍
絵:松岡達英
出版社:福音館書店
初版発行日:1985年6月20日
サイズ:384p 19×13㎝
自分で読むなら:小学中学年から
備考:厚生省中央児童福祉審議会推薦
全国学校図書館協議会選定
日本図書館協会選定

以上、

キャンプの絵本5選でした。

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