父の日に読みたい絵本【5選】読み聞かせにもおすすめ!

父の日に読みたい絵本【5選】読み聞かせにもおすすめ!
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父の日 イメージ

”季節を感じる絵本【父の日編】父の日に読みたい絵本”

6月の第三日曜日は、「父の日」ですね!

今回は、お父さんが活躍する絵本や、お父さんに読み聞かせしてもらいたい絵本などを集めてみました。

おすすめしたい『父の日に読みたい絵本』をご紹介します。

 

本記事で紹介する絵本はこの5冊!

  1. また もりへ|ぶん:マリー・ホール・エッツ、え :マリー・ホール・エッツ、やく:まさき・るりこ
  2. ピッツァぼうや|作:ウィリアム・スタイグ、訳:木坂涼
  3. とうさん おはなしして|作:アーノルド・ローベル、訳:三木 卓
  4. おとうさんの ちず|作:ユリ・シュルヴィッツ、訳:さくま ゆみこ
  5. パパ、お月さまとって!|さく:エリック=カール、やく:もり ひさし

 

 

【おすすめ1】また もりへ

またもりへ 表紙

自分の得意なことで腕くらべ

ぼくが森へいくと、動物たちがあつまって、自分の得意なことをして腕くらべをしようとしていました。そこで、ぼくも仲間に加わります。ライオンが大きく口を開けて吠えたり、くまがあめとピーナッツを口で受け止めたり、あひるは水の上に浮かんで見せたり……、思い思いに自分の得意なことを見せて、周りを楽しませます。ぼくは、何をやってみせたでしょう……?楽しいファンタジーの世界が広がります。

(出版社サイト より)

またもりへ 挿絵

 

詳細

ぶん:マリー・ホール・エッツ
え :マリー・ホール・エッツ
やく:まさき・るりこ
出版社:福音館書店
初版発行日:1969年03月01日
サイズ:40p 19×26㎝
読んであげるなら:2才から
自分で読むなら :小学低学年から
備考:世界傑作絵本シリーズ
全国学校図書館協議会選定

 

【おすすめ2】ピッツァぼうや

ピッツァぼうや 表紙

だれかがふきげんだったら……いますぐピッツァにしちゃえ!

雨が降って外に遊びにいけず、ピートは不機嫌でした。
そんな息子の様子を見ていたお父さんは、すてきなことを思いつきます。
「そうだ ピートでピッツァをつくったら たのしくなるかもしれないぞ」
その結果は、表紙のとおり! とびっきりの笑顔になりました。

 

たのしい親子のスキンシップの様子が描かれています。

「うちもピッツァぼうやごっこしました!」

「園で読み聞かせのあとに絵本のまねをすると、盛り上がります」と評判です。

(出版社サイト より)

ピッツァぼうや 挿絵

 

詳細

作:ウィリアム・スタイグ
訳:木坂涼
出版社:セーラー出版
初版発行日:2000年03月31日
サイズ:32p 24×21㎝
対象年齢:幼児から
備考:

 

【おすすめ3】とうさん おはなしして

とうさんおはなしして 表紙

夜眠るとき、お父さんに読み聞かせしてもらいたい絵本

ねむりたくない子ねずみのために、とうさんは七つのお話をきかせます。ほら話、寓話と内容は多彩で、おおらかなユーモアにあふれています。

(出版社サイト より)

とうさんおはなしして 挿絵

 

詳細

作:アーノルド・ローベル
訳:三木 卓
出版社:文化出版局
初版発行日:1973年05月01日
サイズ:64p A5
対象年齢:幼児から
備考:

 

【おすすめ4】おとうさんの ちず

おとうさんのちず 表紙

作者の、画家として歩み始める原点を描いた自伝絵本

作者の、画家として歩み始める原点を描いた自伝絵本。戦争で故郷を追われ、過酷な暮しをしていた時期、父親の持ち帰った世界地図が少年だった作者にパン以上のものを与えた。

 

戦争で故郷を追われたぼくたちが
命からがらたどりついたのは、
夏は暑く、冬は寒い東の国。
食料はとぼしく、
土をかためた床の上で眠る毎日に、
あるとき、おとうさんは……。

(出版社サイト より)

おとうさんのちず 挿絵

 

詳細

作:ユリ・シュルヴィッツ
訳:さくま ゆみこ
出版社:あすなろ書房
初版発行日:2009年05月30日
サイズ:32p 26×26㎝
対象:小学校低学年〜中学年
備考:

 

著者紹介

作者:ユリ・シュルヴィッツ

1935年、ポーランドのワルシャワに生まれる。4歳で第2次世界大戦をむかえワルシャワを離れ、パリ、イスラエルに移った後、1959年、アメリカに渡る。現在、ニューヨーク在住。
主な作品に『よあけ』(福音館書店)、『ゆき』(あすなろ書房・コルデコット賞銀賞・日本絵本賞翻訳絵本賞受賞)、『空とぶ船と世界一のばか』(岩波書店・コルデコット賞金賞受賞)、『あるげつようびのあさ』(徳間書店)などがある。

(出版社サイト より)

 

【おすすめ5】パパ、お月さまとって!

パパ、お月さまとって! 表紙

『はらぺこあおむし』でお馴染みの絵本作家エリック=カールさんの、ユニークなアイデア満載のしかけ絵本

ある晩のこと、窓の外にお月さまが見えました。
「お月さまと あそびたいな」
モニカはお父さんの肩にのせてもらいますが、いっしょうけんめい手をのばしてみても、お月さまには届きません。
「パパ、お月さま とって!」
すると、パパはながーいながいはしごをもってきます! それをたかーい山のてっぺんにたて、月までのぼりはじめました。

(出版社サイト より)

パパお月さまとって! 挿絵

夢の魔術師カールさん

絵本『はらぺこあおむし』の作者カールさんは、絵本の魔術師といわれます。その明るくさわやかな貼り絵の世界は、見る人の心をとりこにしてしまいます。
こんどは、絵本の画面が左右上下に開いて、広い広い空を絵本の世界にしてしまいました。「お月さまをとって!」と娘にせがまれたお父さんが、長い長いはしごをかけて月をとりにいくという優しさにあふれた絵本です。
幼い子どもの月と遊びたい夢をなんとか実現してやりたいという愛情と、月の満ち欠けという永遠のサイクルをカギにするアイディアが一つにとけあっています。まさにカールさんは夢の魔術師でもあったのです!

もり ひさし

(カバー見返し より)

月の絵本が生まれたひみつ

娘のサースティンが3歳か4歳のとき、窓から夜空の月をみつけると、こういったのです。「パパ、あのお月さまとって!」私は、月の大きさや遠い距離について説明しようとしましたが、娘には理解できなかったようです。
つぎの日、”月の本”をいくつか描いてみました。
ところで最近、28歳の娘からこんな手紙をうけとりました。「ここのところ、毎日とてもゆううつなので、パパの”月の本”のスケッチをみていました。するとあの長いはしごを、私の”気持ち”がどんどん登っていってね…今ではとても気分そう快です。」
それで私は、訪ねてきた出版社の人に相談し、それをたくさんの娘たちにみてもらえる絵本にしたのです。

エリック=カール

(カバー見返し より)

 

詳細

さく:エリック=カール
やく:もり ひさし
出版社:偕成社
初版発行日:1986年11月
サイズ:43p 29×21㎝
対象年齢:3歳から
備考:ボローニャ国際児童図書展・エルバ賞推薦(1987)

 

著者紹介

著者:エリック=カール

1929年にアメリカで生まれ、ドイツで育つ。シュトゥットガルトの芸術アカデミーで美術を学び、1952年アメリカに戻ってグラフィックデザイナーとなる。1968年に絵本『1、2、3どうぶつえんへ』を出版して以来、絵本作家として活躍。世界的なベストセラー『はらぺこあおむし』をはじめ、『パパ、お月さまとって!』『できるかな? あたまからつまさきまで』など作品多数。2021年逝去。

(出版社サイト より)

 

【まとめ】

いかがでしたか?

今回は、「父の日」をテーマとした絵本をとりあげてみました。

お父さんに読み聞かせしてもらうのも、お子さんは嬉しいでしょうね。
日々の読み聞かせの参考にしていただけると幸いです。あなたのお気に入りのものが見つかると嬉しいです。

以上、季節を感じる絵本【父の日編】父の日に読みたい絵本5選でした。

 

本記事で紹介した絵本はこの5冊!

  1. また もりへ|ぶん:マリー・ホール・エッツ、え :マリー・ホール・エッツ、やく:まさき・るりこ
  2. ピッツァぼうや|作:ウィリアム・スタイグ、訳:木坂涼
  3. とうさん おはなしして|作:アーノルド・ローベル、訳:三木 卓
  4. おとうさんの ちず|作:ユリ・シュルヴィッツ、訳:さくま ゆみこ
  5. パパ、お月さまとって!|さく:エリック=カール、やく:もり ひさし

 

ネット上(SNS)での感想・口コミをまとめました!

また もりへの感想・口コミ

最近絵本を読んで泣くことが増えたんだけど、『ビロードのうさぎ』とか号泣するし『またもりへ』は疲れた心に意味わからんくらい沁みる


2歳5か月 よく読んだ絵本

もりのなか/またもりへは動物たちの表情が好き💕一見地味だけど温かみのある絵と夢を見ているようなお話で、不思議な世界に引き込まれる。
娘は動物たちの様子をお話してくれて、最後はあれっ?いなくなっちゃった😳と。男の子の追体験をしている感覚かな。絵本の醍醐味✨


絵本といえばマリーホールエッツ大先生のまたもりへ、が大好きです。動物たちの描写がほんとうに可愛い…!
大人向けって紹介されてることも多いですが、たしかに最後のセリフは「アァ〜〜〜〜!!!!!!!!」ってなります

ピッツァぼうやの感想・口コミ

今日の絵本87『ピッツァぼうや』

ピッツァぼうやごっこが大好きな4歳息子。ご機嫌斜めな時に、この絵本のマネをして、生地をこねて…とやり始めると、一気に楽しい気持ちにスイッチが入るみたい。私たち親子に、素敵な気持ちの切り替え方法を教えてくれたピッツァぼうやに感謝!

多分有名な絵本ではないんだろうけど、5歳息子が大好きな絵本『ピッツァぼうや🍕』📚

絵本にあるように子どもをピザの生地に見立てて遊ぶのが超お気に入り😆🎶

「ピッツァぼうややってー!」ってよく言われる。ピッツァぼうや遊び、盛り上がってオススメです🤭

「ピッツァぼうや」

子どものネガティヴな待ち時間をアイディアにより、楽しく過ごすという難しい技術。
私も、この退屈な時間どうにかならないかなと考えたりします、とても共感しました。
私もこの父ようなアイディアを出し、
他人の退屈な時間をポジティブに変える技術がほしい。

とうさん おはなししての感想・口コミ

がまくんとかえるくん大好きでお人形持ってる
高校生のとき学校に年1回洋書を業者が売りに来てたんだけど、そのときもがまくんとかえるくん英語版買った
たぶん、今も持ってる
あと「とうさんおはなしして」っていうねずみの絵本が子どものころ大好きで、今でも手放さずに持ってる

先ずは、アーノルド・ローベル作
「おはなしばんざい」「とうさんおはなしして」
幼稚園の時からずっと読んで貰っててお子様の寝る時の絵本に本当にオススメ!
アーノルド・ローベルさんはカエルの「ふたりはともだち」を学校の教科書で知っている方が多いと思います
温かい、またクスリと来るお話!

【今日の絵本 54】
ベッドに入った7匹のネズミの子たち。すぐに寝るという約束でネズミのお父さんが1匹にひとつずつお話をしてくれます。

大人が読んでも楽しいお話が7つ入っています。夜寝る前に読む定番の絵本。

アーノルド・ローベル
『とうさん おはなしして』文化出版局

おとうさんの ちずの感想・口コミ

【絵本屋】父の日にはいっしょに「おとうさんの ちず」だな … うん。UPしました。どうぞ、どうぞ。


[hicotanaka tweets ] 『おとうさんの ちず』(ユリ・シュルヴィッツ:作 あすなろ書房)シュルヴィッツの自伝的絵本。三九年、現カザフスタンまで逃れていた頃の話。物語がいかに、人を救うかを端的に示していて、シュルヴィッツもまた、そのことを肌身で知っているから、作


『おとうさんの ちず』(ユリ・シュルヴィッツ:作 あすなろ書房)シュルヴィッツの自伝的絵本。三九年、現カザフスタンまで逃れていた頃の話。物語がいかに、人を救うかを端的に示していて、シュルヴィッツもまた、そのことを肌身で知っているから、作品を生み続けていたのだとわかります。

パパ、お月さまとって!の感想・口コミ


今日は「そして誰もいなくなった」を読み終えました。チビがお月様取ってと話していたので「パパ、お月さまとって!」を読ませたら気に入ってもらえたので、興味があることへの集中力ってダンチだな〜と思いました。また何か絵本買おうかな。


子供の頃好きだった絵本…なんだろ

パパ、お月さまとって
三びきのやぎのがらがらどん
かいじゅうたちのいるところ
そらいろのたね

覚えてるのこの辺だなぁ〜スイミーとかも絵が好きでよく見てた
あとは魔女図鑑もめちゃくちゃすき


エリック・カールの絵本『パパ、お月さまとって!』を思い出す十五夜。仕掛け絵本が大好きで大好きで、仕掛けが壊れるくらい()何度も読んだ。

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