お祭りの絵本【5選】秋祭りの季節に…読み聞かせにもおすすめ!

お祭りの絵本【5選】秋祭りの季節に…読み聞かせにもおすすめ!
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お祭り イメージ

”季節を感じる絵本【秋編】お祭りの絵本”

秋といえば、年に一度の例大祭や秋祭りの季節ですね。
あなたの街でも近所の神社や町内会、子ども会などで秋祭りが行われているのではないでしょうか。御神輿を担いだり、祭り囃子の音色を耳にしたり、神社の屋台も楽しみのひとつですね。

家の近所の神社でも毎年この季節になると例大祭が行われます。息子も毎年、お祭りの屋台に行くのを楽しみにしています。射的にスーパーボールすくい、そして息子が一番好きなのが弓矢です。弓矢を三回引いて、合計得点で景品をゲットできるのですが、息子はいつも一等賞ではなく二等賞狙いなのです。二等賞の恐竜の景品が欲しくて、二等賞になるように合計得点を計算しながら狙いを定めているようです。毎年のように弓矢をやっているうちに腕前も上がってきて、今年もみごと二等賞をゲットできました。

コロナ禍にはお祭りやイベントも中止になったりして、なかなかお祭りを楽しめなかった方もいらっしゃったことでしょう。今年からは少しずつイベントも復活してきているようで嬉しいかぎりです。

お祭りの余韻に浸りながら、お子さまと一緒に絵本でお祭り気分を味わてみてはいかがでしょう。

本記事では、

お祭りをテーマとした絵本を読み聞かせしたい!

このような方に向け、日本のお祭りだけではなく、いろいろな『お祭りの絵本』を集めてみました。

小学生(低学年〜高学年まで)はもちろん、3才〜6才までの幼児でも十分に楽しめる絵本ばかりです!

ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

本記事で紹介する絵本はこの5冊!

  1. ウルスリのすず|文:ゼリーナ・ヘンツ、絵:アロイス・カリジェ、訳:大塚勇三
  2. リーサの庭の花まつり|さく:エルサ・ベスコフ、え :エルサ・ベスコフ、やく:石井登志子
  3. 祇園祭|さく:田島征彦
  4. かぜのおまつり|さく:いぬい とみこ、え:梶山 俊夫
  5. 木の祭り|作:新美 南吉、絵:司 修

ウルスリのすず―おすすめ1

ウルスリのすず 表紙

アルプスに住むウルスリは、すず行列のおまつりを明日にひかえて大はりきり。ロングセラー絵本を改版

アルプスの山おくに元気な男の子ウルスリが住んでいます。明日はすず行列のおまつり。村の男の子たちは、牛の首につけるすずを鳴らして冬をおいだし、春を迎えます。ウルスリはいちばん大きなすずを手に入れて、先頭に立ちたいとはりきります。ロングセラ絵本を改版、美しい絵本があざやかによみがえります。

(出版社 より)

ウルスリのすず 挿絵

 

詳細

文:ゼリーナ・ヘンツ
絵:アロイス・カリジェ
訳:大塚勇三
出版社:岩波書店
初版発行日:1973年12月10日(初版) 2018年11月12日(改版)
サイズ:48p B4
対象年齢:小学3・4年から
備考:

リーサの庭の花まつり―おすすめ2

リーサの庭の花まつり 表紙

スウェーデンの絵本作家、エルサ・ベスコフの代表作

リーサは森のはずれの小さな家におばあちゃんと住んでいます。リーサの家の庭にはきれいな花壇や野菜畑があり、垣根の外も花でいっぱい。マーガレット、けし、クローバー・・・名前を全部呼ぶのは大変です!ある日リーサが遊んでいると、夏至の妖精が現れてリーサを夏至まつりに招待します。夏至の妖精がリーサのまぶたに注いだ花のしずくの力で、リーサには、大人には見えない花たちの姿を見ることができます。夏至まつりが始まり、そこでは、美しいバラの女王が、お客様の花々を歓迎します。草原の花たちも、森の花たちも、池の花たちも。家の植木鉢の花たちも階段を降りて参加します。すると垣根のほうが騒々しくなりました。雑草たちが、垣根を隔てて、野菜たちと言い争いをしています。花たちは集い、歌をうたいます。鳥たちも参加します。バラの女王の要望で、カエルが子守唄を歌い始めます。そうして花々もリーサも眠りにおちる頃、リーサの庭の夏至まつりは終わるのです。

(出版社 より)

リーサの庭の花まつり 挿絵

 

詳細

さく:エルサ・ベスコフ
え :エルサ・ベスコフ
やく:石井登志子
出版社:童話館出版
初版発行日:2001年08月10日
サイズ:32p 29.5×24㎝
対象年齢:およそ7〜8才から
備考:

祇園祭―おすすめ3

祇園祭 表紙

第6回ブラティスラヴァ世界絵本原画展金牌賞受賞作

千年あまりの歴史を持つ祇園祭の壮麗で美しい世界を、祭りを支える京都の町衆の心意気を通して力強く描く型絵染めによる絵本。

(出版社 より)

祇園祭 挿絵

 

詳細

さく:田島征彦
出版社:童心社
初版発行日:2005年03月15日
サイズ:32p 26.1×30.8㎝
対象年齢:4・5歳〜
備考:第6回ブラティスラヴァ世界絵本原画展金牌賞受賞作

かぜのおまつり―おすすめ4

かぜのおまつり 表紙

季節の変化をめぐるファンタジー絵本

町の保育園からの帰り道、ふうこは林の中でアケビの実を見つけました。取ろうとするとアケビの実は、木枯らし小僧のひゅうすけが風のお祭りにくるまでは取らないでといいます。キノコもヤマブドウも、風のお祭りまでは取らないでといいましたが、ふうこがヤマブドウを一房だけ食べてしまうと、急にあたりに白い霧がたちこめて……。季節の変化をめぐるファンタジー絵本です。

(出版社 より)

かぜのおまつり 挿絵

 

詳細

さく:いぬい とみこ
え:梶山 俊夫
出版社:福音館書店
初版発行日:1972年10月01日
サイズ:28p 26×19㎝
読んであげるなら:5・6才から
備考:こどものとも 1972年10月号

木の祭り―おすすめ5

木の祭り 表紙

新美南吉の、もぎたてのくだもののようにみずみずしい、ようねん童話絵本

文章が、そのまま絵になって浮かんでくるような、美しい作品です。花をつけた野原の木へといそぎながらも、小川のふちで休んだ小さなしじみちょうが、わたしは夜の虫だからとしりごみするほたるを、やさしくさそいます。そしてそれが、くらやみの中の一つ一つの花にほたるの灯をともす、木の祭り、を現出することになるのです。こんなすてきな野原や木が、今も、どこかに、きっとありますよ!(編者あとがきより)

【収録作品】 木の祭り/赤いろうそく

(出版社 より)

木の祭り 挿絵

 

詳細

作:新美 南吉
絵:司 修
出版社:にっけん教育出版社
初版発行日:2002年10月31日
サイズ:29p B5
対象年齢:
備考:

以上、

お祭りの絵本5選でした。

 

本記事で紹介した絵本はこの5冊!

  1. ウルスリのすず|文:ゼリーナ・ヘンツ、絵:アロイス・カリジェ、訳:大塚勇三
  2. リーサの庭の花まつり|さく:エルサ・ベスコフ、え :エルサ・ベスコフ、やく:石井登志子
  3. 祇園祭|さく:田島征彦
  4. かぜのおまつり|さく:いぬい とみこ、え:梶山 俊夫
  5. 木の祭り|作:新美 南吉、絵:司 修

ネット上(SNS)での感想・口コミをまとめました!

ウルスリのすずの感想・口コミ

そしてホテルの目の前には、エンガディン地方由来の絵本「ウルスリのすず」のグッズが豊富なお土産屋さんがありました😍
長女がウルスリ大好きなもんで、ついついお土産大人買いしてしまいました😂この絵本、とっても愛おしくて素敵なのでオススメです!

アロイス・カリジェの代表作「ウルスリのすず」

お話も楽しいですけれど、瞠目するのはカリジェの絵の凄さです。
線の楽しさ、大胆な構図、民俗的な要素の描きこみ。嗜好と美の調和。

小さな子どもから絵本の玄人までを感嘆させる、素晴らしい絵本ですね。

久しぶり絵本を買いました。
本は思った時に買わなくてはなりませんね。「ウルスリのすず」絶版のような感じで入荷しないと。これも2011年版。6年間売れずにジュンク堂の店頭にあったかもね。絵本皆さん買って欲しい。

 

リーサの庭の花まつりの感想・口コミ

エルサ・ベスコフ『リーサの庭の花まつり』

「わたくしは夏至の精。今夜、あなたの庭の花まつりに、ぜひいらっしゃいな。」

夏至の精がリーサのまぶたに花のしずくをたらすと、人間には見えない花たちのまつりが、リーサにも見えるようになったのです。

夏至にふさわしい華やかな美しい絵本。

夏至と言えば、子供のときに大好きな絵本のひとつが『リーサの庭の花まつり』だった。華やかで陽気でロマンチックで、夢中で読んだ思い出。

これからお仕事が忙しくなるので、今日は娘とふたりでお休み。「あれ?」と感じるくらい、ひとりで楽しそうに遊んでいた。絵本の読み聞かせも、どんどんページをめくらずに集中して聞いていた。エルサ・ベスコフの「リーサの庭の花まつり」とか、結構固有名詞が多くて難しいのに。

今日古本屋さんで見つけた絵本『リーサの庭の花まつり』エルザ・ベスコフ。スウェーデンの自然を描いたエルザ✨絵は前から好きだったけれど初めて全部お話を読んだ。擬人化されたお花や雑草、野菜たちの様子がなんて可愛いの!💖

 

祇園祭の感想・口コミ

話題の祇園祭りの事がよくわかる絵本
『祇園祭ものがたり』薄雲鈴代 作・内藤英治 絵/ウェスト
パブリッシング 刊
が再入荷しました。

長年京都に住んでますが、祇園祭りの意味を全く理解しておらず、恥ずかしいの一言です。
前祭と後祭の違い。御神輿さんが3つある?

鍾馗さんが簡潔に語ります。

【スタッフ今日の一冊】
祇園祭賑わっています!宵々山や宵山ももうすぐです。
田島征彦『祇園祭』(童心社)。千年あまりの歴史を持つ祇園祭の壮麗で美しい世界を、祭りを支える京都の町衆の心意気を通して描く型絵染めの絵本。ダイナミック!
「ぎおんまつりってなに?」のフリーペーパーもどうぞ。

 

かぜのおまつりの感想・口コミ

「かぜのおまつり」いぬいとみこ
これもとても心に残っている絵本。
ばら組の時に幼稚園で貰ったやつ。

ことし さいごの かぜまつり

というフレーズになぜかいつもぐっとくる。ずーっと昔から続く日本の自然、暮らし、神々しく感じる。

 

木の祭りの感想・口コミ

木の祭り
新美南吉 作
司修 絵
にっけん教育出版社 刊

最後のシーンは、花の中の蛍が、まるで小さいちょうちんが木にいっぱいともされたように見えて綺麗です。

【木の祭り―新美南吉ようねん童話絵本/新美 南吉】表題作は短い童話ですけれど、五感にうったえる美しい物語でした。司修さんの絵も想像力を刺激してよかったです。

 

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