冬に読みたい絵本【7選】寒い冬にお家で…読み聞かせにもおすすめ!

冬に読みたい絵本【7選】寒い冬にお家で…読み聞かせにもおすすめ!
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冬 イメージ

”季節を感じる絵本【冬編】冬に読みたい絵本”

 

寒さの厳しい季節になってきましたね。

今回は、寒い冬に読みたい絵本をご紹介いたします。

暖かいお家の中でコタツやお布団に包まりながら、親子でぜひ、日々の読み聞かせの参考にしていただけると嬉しいです。

 

本記事では、

冬や雪をテーマとした絵本を読み聞かせしたい!

このような方におすすめしたい、『冬に読みたい絵本』をご紹介します。

なお、記事の後半ではそれぞれの絵本の評判・口コミも紹介しているので、すぐに読みたい方はこちらから読み飛ばしてください

本記事で紹介する絵本はこの7冊!

  1. つるにょうぼう|再話:矢川澄子、画:赤羽末吉
  2. 月夜の みみずく|詩:ヨーレン、絵:ショーエンヘール、訳:くどう なおこ
  3. 雪のおしろへいったウッレ|作:エルサ・ベスコフ、絵:エルサ・ベスコフ、訳:石井登志子
  4. てぶくろ|ぶん:ウクライナ民話、え :エウゲーニー・M・ラチョフ、やく:うちだ りさこ
  5. はたらきもののじょせつしゃけいてぃー|ぶん:ばーじにあ・りー・ばーとん、え :ばーじにあ・りー・ばーとん、やく:いしい ももこ
  6. かさじぞう|案:瀬田 貞二、画:赤羽 末吉
  7. オーラのたび|作:ドーレア夫妻(イングリとエドガー)、訳:吉田新一

【おすすめ1】つるにょうぼう

つるにょうぼう 表紙

『つるにょうぼう』のおすすめポイント

  • 幻想的な絵
    赤羽末吉さんの淡い色彩の日本画は、幻想的でうっとりとするほど素晴らしいです。静かで切なく美しいラストシーンに惹きつけられます。
  • 洗練された文章
    矢川澄子さんの洗練された日本語の美しさを味わってください。

貧しい男を支える、美しい女の正体は……?

雪深い山里で一羽の鶴が翼に矢をうけて、苦しそうにしています。そこを通りかかった、若者の男が、矢を引き抜き、介抱してあげました。その晩、家の戸の前に美しい女が「女房にしてくださいまし」と立っていました。この女の正体は、人間の女に扮した鶴だったのです。幻想的な美しさにあふれる鶴女房のお話の決定版。若者と鶴との哀しい物語が、洗練された文章と国際アンデルセン賞画家賞を受賞した赤羽末吉の繊細な絵で表現されました。

(出版社サイト より)

つるにょうぼう 挿絵

矢川澄子さんの美しい日本語。そして、赤羽末吉さんの、うっとりするほどの日本画!

大人の方にこそぜひ、読んで頂きたい絵本。切ない…。

詳細

再話:矢川澄子
画:赤羽末吉
出版社:福音館書店
初版発行日:1979年10月25日
サイズ:32p 25×25㎝
読んであげるなら:5・6才から
じぶんでよむなら:小学低学年から
備考:日本傑作絵本シリーズ

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【おすすめ2】月夜の みみずく

月夜のみみずく 表紙

『月夜の みみずく』のおすすめポイント

  • 胸の高鳴り
    父さんとみみずく探しに出かけるのを心待ちにしていた女の子の心の動き、胸の高鳴り、緊張感が伝わってきます。
  • 詩情
    文章が詩になっていて、女の子が語っています。読んでいるうちに女の子になってドキドキしたり、冬の森の静寂や、神秘的な体験を味わえます。

”ほうーほう ほ・ほ・ほ ほ ほーーーう”

月夜の雪の森へ、父さんとふたりでわしみみずく探しに出かけた女の子。その胸の高鳴りと大自然との交歓をみごとに描く詩の絵本。

(出版社サイト より)

月夜のみみずく 挿絵

 

詳細

詩:ヨーレン
絵:ショーエンヘール
訳:くどう なおこ
出版社:偕成社
初版発行日:1989年03月日
サイズ:32p 29×22㎝
対象年齢:小学校低学年から
備考:1988年コルデコット賞受賞(1988)
児童福祉審議会・特別推薦(1989)

【おすすめ3】雪のおしろへいったウッレ

雪のお城へいったウッレ 表紙

『雪のおしろへいったウッレ』のおすすめポイント

  • ファンタジー
    北欧の森を舞台にしたファンタジー。霜じいさん、雪どけばあさん、冬王さまとの、不思議な出会いが描かれています。
  • 北欧の冬の遊び
    スキー、スケート、そりなど、北欧の冬の楽しい遊びが満載です。

北欧の森を舞台に冬のおとずれから春のはじまりまでを、ファンタジックに描く名作絵本

6歳の誕生日にスキーをもらった男の子ウッレは、スキーをはいて、雪の森にでかけました。森は、なんてきれいなんでしょう!冬の王さまがやってきたのです。ウッレは霜じいさんに、王さまのお城へつれていってもらい…?冬の訪れから春の始まりまでを、北欧の森を舞台に幻想的に描く名作絵本。

(出版社 より)

雪のお城へいったウッレ 挿絵

 

詳細

作:エルサ・ベスコフ
絵:エルサ・ベスコフ
訳:石井登志子
出版社:徳間書店
初版発行日:2014年02月17日
サイズ:31p A4変
対象年齢:5歳〜
備考:

 

【おすすめ4】てぶくろ

てぶくろ 表紙

『てぶくろ』のおすすめポイント

  • ウクライナ民話
    ウクライナの伝統的な民族衣装に身を包む動物たちが登場します。
  • 繰り返し
    子どもってテンポよく繰り返されるお話が大すきですよね。「次はどうなるの〜」とワクワクするストーリーです。

大人には嘘、子どもにはホント!子どもの時だからこそ楽しんで欲しいファンタジーの世界

おじいさんが森の中に手袋を片方落としてしまいます。雪の上に落ちていた手袋にネズミが住みこみました。そこへ、カエルやウサギやキツネが次つぎやってきて、「わたしもいれて」「ぼくもいれて」と仲間入り。手袋はその度に少しずつ大きくなっていき、今にもはじけそう……。最後には大きなクマまでやって来ましたよ。手袋の中はもう満員!そこにおじいさんが手袋を探しにもどってきました。さあ、いったいどうなるのでしょうか?

(出版社 より)

てぶくろ 挿絵

 

詳細

ぶん:ウクライナ民話
え :エウゲーニー・M・ラチョフ
やく:うちだ りさこ
出版社:福音館書店
初版発行日:1965年11月01日
サイズ:16p 28×23㎝
読んであげるなら:3才から
自分で読むなら :小学低学年から
備考:世界傑作絵本シリーズ

 

【おすすめ5】はたらきもののじょせつしゃけいてぃー

けいてぃー 表紙

『はたらきもののじょせつしゃけいてぃー』のおすすめポイント

  • はたらくくるま
    キャタピラのついている赤いトラクターのけいてぃーが大活躍する楽しい絵本です。車好きのお子さんにはぜひ。
  • 細かい絵
    バージニア・リー・バートンの細かい描写の絵が楽しいです。地図も載っていて、親子で隅々まで眺めながら、いろんな発見をしたりと会話も弾みますよ。

トラクターのけいてぃーの大活躍で、人びとは大助かり!活気にみちた絵本

けいてぃーはキャタピラのついている赤いトラクターです。除雪機をつけると、雪をかきのけることができました。でも、雪の少ないうちはけいてぃーはじっと待ってなければいけません。ある日大雪がふり、ほかの雪かきトラックは動けなくなりました。学校も店も休み、病院も消防署も電話局も困っているとき、けいてぃーがぐんぐん雪をかいてすすみます。人びとは大助かり!けいてぃーのさっそうとした活躍ぶりが楽しい絵本です。

(出版社 より)

けいてぃー 挿絵

 

詳細

ぶん:ばーじにあ・りー・ばーとん
え :ばーじにあ・りー・ばーとん
やく:いしい ももこ
出版社:福音館書店
初版発行日:1978年03月20日
サイズ:40p 23×25㎝
読んであげるなら:4才から
自分で読むなら :小学低学年から
備考:世界傑作絵本シリーズ

 

【おすすめ6】かさじぞう

かさじぞう 表紙

『かさじぞう』のおすすめポイント

  • 和を感じる絵
    日本の伝統の和紙をいかした赤羽末吉さんの水墨画は、あたたかく味わい深いです。雪の描写もすばらしいです。
  • 心地よい語り口調
    瀬田貞二さんによる再話の語り口調が心地よく、ほっこりします。ぜひ、声に出して読んでみてください。

赤羽末吉の最初の絵本

編み笠を作って暮らしているじいさんは、正月の餅を買うために、笠を五つ持って町に売りに出かけましたが、さっぱり売れません。そのうちに日が暮れて雪も降ってきたので、しかたなく戻ってくる途中、野原に立っているお地蔵さまに雪が積もっているのを見て、持っていた笠を全部かぶせてあげました。翌朝、どこからか橇引きの声が……。赤羽末吉の最初の絵本。

(出版社 より)

かさじぞう 挿絵

 

詳細

案:瀬田 貞二
画:赤羽 末吉
出版社:福音館書店
初版発行日:1976年01月01日
サイズ:20p 26×19㎝
読んであげるなら:4才から
自分で読むなら :ー
備考:こどものとも年中向き 1976年1月号

created by Rinker
株式会社 福音館書店

 

【おすすめ7】オーラのたび

オーラのたび 表紙

『オーラのたび』のおすすめポイント

  • 石版画
    ドーレア夫妻の描く絵は素朴で柔らかく温かみがあり、しかも芸術的洗練のある絵本です。
  • ノルウェー
    北極にちかい山と森の国ノルウェーの美しい自然を舞台に、オーラと一緒に不思議な旅を。

山と森の国 ノルウェー

雪と氷、山と森の国ノルウェーに住む元気な少年オーラは、ある日、北の果てにいるラップ人に会うため不思議な冒険に出ます……。精緻で美しい石版画の絵本です。

(出版社 より)

オーラのたび 挿絵

 

詳細

作:ドーレア夫妻(イングリとエドガー)
訳:吉田新一
出版社:福音館書店
初版発行日:1983年03月31日
サイズ:56p 30×23㎝
読んであげるなら:5才から
自分で読むなら :小学校初級むき
備考:世界傑作絵本シリーズ・アメリカの絵本

 

【まとめ】

いかがでしたか?

今回は、寒い冬に読みたい絵本をとりあげてみました。
日々の読み聞かせの参考にしていただけると幸いです。あなたのお気に入りのものが見つかると嬉しいです。

以上、季節を感じる絵本【冬編】冬に読みたい絵本7選でした。

 

本記事で紹介した絵本はこの7冊!

  1. つるにょうぼう|再話:矢川澄子、画:赤羽末吉
  2. 月夜の みみずく|詩:ヨーレン、絵:ショーエンヘール、訳:くどう なおこ
  3. 雪のおしろへいったウッレ|作:エルサ・ベスコフ、絵:エルサ・ベスコフ、訳:石井登志子
  4. てぶくろ|ぶん:ウクライナ民話、え :エウゲーニー・M・ラチョフ、やく:うちだ りさこ
  5. はたらきもののじょせつしゃけいてぃー|ぶん:ばーじにあ・りー・ばーとん、え :ばーじにあ・りー・ばーとん、やく:いしい ももこ
  6. かさじぞう|案:瀬田 貞二、画:赤羽 末吉
  7. オーラのたび|作:ドーレア夫妻(イングリとエドガー)、訳:吉田新一

 

ネット上(SNS)での評判・口コミをまとめました!

つるにょうぼうの感想・口コミ

小学校で「つるにょうぼう」読み聞かせ。有名話ですがこの絵本だと、鶴の想いや痛み、どうしてそういうことになっちゃったの?がていねいに描写されていて涙腺グッとくるので大人にもオススメ。

(起業や投資を学んでいると、受け身とうかつが過ぎる男が起業を口にするとかふざけんなって思う)

赤羽末吉さん
スーホの白い馬
だいくとおにろく
ももたろう、したきりすずめ、つるにょうぼう、こぶとりじいさま
赤羽さんの絵がよくて何度も読んだ絵本

おおきなおおきなおいも
これも名作だと思う

『つるにょうぼう』は完全に私の趣味ですけど😁本当に美しい絵本です。子どもには本物を見てもらいたいですよね。
昔話は幼稚園、家庭での経験が大きいですよね。知らない子は知らない…隙あらば読んでやるしかない。担任の先生にも「ぜひ!」と、お渡ししていますが、実際読んでいるかは…

「つるにょうぼう」
矢川澄子 再話
赤羽末吉 画
民話って子供たちは手にしないかなと思って選びました。
「ふたりして暮らせさえすれば、十分ですのに」
「あなたのおやさしい心がしたわしく、それだけをたよりに‥」などきれいな言葉にキュンとします😊が‥子供たちにはどうなのかな〜?😅

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雪のおしろへいったウッレの感想・口コミ

「雪のおしろへいったウッレ」
スウェーデンの絵本。ウッレ少年が冬王様のお城で遊ぶ話。雪国のこどもの過ごし方が描かれてます。
雪どけばあさんは真白な雪を茶色に汚して霜じいさんに怒られるんだけど、私も街中で泥雪を見るたび、「雪どけばあさんまだ来るな」とつぶやいてます。メルヒエン。

雪の日の夜は、この絵本にしよう。

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